45坪の土地に建つ家

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

さて。
今回は前回より土地の広さを5坪大きくし、
45坪の土地に建てることが出来る家
についてお伝えしていきたいと思います。

今回も前回同様に、
「家の周囲には約10坪の余白が必要だ」
「車1台につき約4.5坪必要だ」
という2つの前提条件をベースに
考えていってみますね。

土地が5坪大きくなれば、
一体どれだけ建物の自由度が広がるのかに
着目していただければと思います。

✔︎駐車スペースが3台必要な場合

この場合、駐車スペースには、
4.5坪×3台=13.5坪必要となります。
そして、これに10坪の余白を足すと23.5坪になるので、
45坪から23.5坪を差し引いた21.5坪が、
建てられる家の1階部分の最大面積となります。
そして、これを帖数に換算すると、
21.5坪×2=43帖となります。

では、前回同様、
玄関ポーチに1帖、玄関に1帖、
玄関ホールに1帖、LDKに16帖、
トイレ、洗面にそれぞれ1帖ずつ、
脱衣、風呂にそれぞれ2帖ずつ、
階段に2帖必要だと仮定して、
残りの16帖をどうつくるのかを
考えていってみましょう。

仮に、1階に寝室を配置するとして、
この部屋の広さを6帖にすると、
残りは10帖ですね。

そして、寝室付近に
3帖のウォークインクローゼットを
つくるとしたら残りは7帖となります。

また、この収納とは別に、
2帖の玄関収納と2帖のパントリーをつくるとしたら、
残りが3帖となるのですが、
こうなれば、この3帖を
「中庭」に充てても良さそうですよね。

土地の形にもよるものの、
車を3台とめるとなると、
ざっとこんな感じになります。
(この場合、子供部屋は必然的に2階になります)

✔︎駐車スペースが2台でいい場合

駐車スペースが2台でよければ、
1階の面積を9帖(4.5坪)
広げることが出来ます。

となると、寝室に加えて子供部屋も
1階につくることが出来るのですが、
そうなれば必然的に平屋となり、
結果、階段がいらなくなるため、
9帖に2帖をプラスした11帖を
子供部屋に使うことが出来ます。

子供部屋を2部屋つくるとしたら、
それぞれ収納も含めて
5,5帖ずつの部屋というわけですね。

まっ、要するに、
駐車スペースが2台でよければ、
45坪の土地でも、
「平屋」を建てることが出来る
ということですね。

もちろん、土地の形や周囲の環境にもよるし、
建ぺい率による制限もあるので、
絶対というわけではないですけどね。
あくまで、可能性として、
捉えていただければと思います。

✔︎駐車スペースが4台必要な場合

逆に、駐車スペースを
もう1台増やしたいとなると、
駐車スペースが3台の場合よりも、
9帖分家を小さくせざるを得ません。
つまり、1階部分を34帖(=17坪)で
つくらないといけないというわけです。

となると、玄関、LDK、水回りなどを除いた
残りの面積は7帖になるのですが、
こうなれば間取りの選択肢がグンと縮まります。

中庭をつくれば、各個室を全て
2階につくらざるを得なくなるし、
1階に部屋をつくるとしたら、
1階に充分な収納をつくれなくなり、
使い勝手が悪く散らかりやすい家に
なってしまうかもしれないし、
かつ、中庭もつくれなくなるため、
採光やプライバシーの担保を、
別の方法で補わないといけなくなります。

つまり、この土地の広さに
車を4台置こうとすると、
住みやすい家になる
可能性が低くなってしまう
ということなんですよね。

いかがでしたか?

結論としては、
理論上は45坪広さがあれば、
置く車の台数や土地の形状によっては、
平屋を建てることも出来ますが、
たいていの場合、
寝室ないし子供部屋を
2階に配置するようになるんじゃないかな
と思います。

ということで、もしあなたが
確実に平屋を建てたいとお考えであれば、
50坪以上を目安として、
土地選びをしていただければと思います。

では、次回は、
その50坪の土地について
一緒に考えていきたいと思います。

それでは、、、

40坪の土地に建つ家

家が建っている土地を見れば、
なんとなくその広さの
イメージがつきやすいと思いますが、
家が建ってない土地(更地)は、
パッと見ただけではその広さの
イメージがつきにくいと思います。

家が建っていない土地って、
なんだか妙に狭く見えてしまうものですしね。

このような理由から、
広めの土地を買おうとしたり、
あるいは買ってしまうのですが、
広く買えばその分土地代も高くなるし、
外構工事費や固定資産税も高くなり、
その後の暮らしに負担を与えかねないので、
今回は、ちょうどいい土地を
買っていただけるように、
土地の広さの目安について
お伝えしていきたいと思います。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

では、土地の広さに対して
どれくらいの家を建てることが出来るのかについて、
具体的な数字を当てはめながら
考えていきたいのですが、
まずは、2つの前提条件から
シェアしていくことにしますね。

1つ目は、
「家の周囲には10坪前後の余白が必要だ」
ということです。

給排水や雨水の配管をしたり、
エアコンの室外機を置いたり、
給湯器を置いたり、
通路としてのスペースですね。

家の軒や雨樋だって、
自分の敷地を超えてしまったら
いけないですからね。

(もちろん、土地の形状や
建てる家によって
必要となる余白はまちまちなので、
あくまで、一つの目安として
考えていただければと思います)

そして2つ目が、
「車の駐車スペースとして
1台あたり約4.5坪必要だ」ということです。

横幅2.5m×奥行き6m=15㎡
→ 15㎡×0.3025=4.5375坪
→ 4.5坪という計算です。

なので、あなたが必要だと思う
車の台数を決めていただくと、
家以外にどれくらいの余白が
必要なのか分かるようになります。

仮に車を最大4台置きたいとしたら、
4.5坪×4台=18坪+10坪=28坪が
家以外に必要だということですね。

✔︎40坪の土地の場合

では、まずは40坪の土地から
考えていきたいと思います。

仮にこの土地に家を建てるとして、
車を4台置きたいとなれば、
40坪-28坪=12坪分しか
1階部分に家をつくることが出来ない
ということになりますよね。

では、12坪だとどんな1階になるのでしょうか?
わかりやすく「坪」を「帖」に
換算して考えていってみますね。
12坪×2=24帖ということですね。

→玄関ポーチ(外玄関):1帖
→玄関:1帖
→玄関ホール:1帖
→トイレ:1帖
→洗面:1帖
→脱衣:2帖
→風呂:2帖
→階段:2帖
→リビングダイニングキッチン:13帖

ざっとこんな感じですが、
なんだか窮屈そうですよね。

なので、この場合は水回りを2階につくるとか、
リビングダイニングキッチンを2階につくる
といった工夫が必要になります。

また、その工夫とともに、
部屋の広さや部屋数についても
柔軟な考えを持たなければいけないし、
収納のつくり方も工夫が必要になります。

では、車の台数を1台減らして、
3台にしたらどうなるでしょうか?

この場合、家に使える面積が
4.5坪(=9帖)分広がることになります。
となると、リビングダイニングを
もっとゆとりを持ってつくることが出来るし、
かつ、1階にもう1部屋つくれたり、
あるいは、収納を充実させることが出来ます。

また、さらにもう1台車を減らし、
2台にするとどうなるでしょうか?

この場合、さらに9帖分、
家に使える面積が広くなります。
となると、収納を充実させながら
寝室や子供部屋を
1階につくることが出来るようになるし、
あるいは、中庭をつくることだって
出来るようになります。

このように車を置く台数によって
建てられる家は大きく違ってくるし、
そうなれば、間取りのつくり方の
幅も大きく違ってきます。

また、40坪と聞くと
めちゃくちゃ狭そうな印象を持ってしまうし、
実際、40坪の更地を見たら、
「めちゃくちゃ狭っ!」って感じてしまいますが、
車の台数や置き方次第で、
思っているよりも1階が充実した
間取りをつくることも出来ます。

なので、土地を探す前には
置きたい車の台数を決めて、
この前提条件を頭に浮かべながら、
広さの目安を算出していただければと思います。

では次回は45坪の土地について
一緒に考えていきたいと思います。

それでは、、、

変動金利の心得

住宅ローンには
変動金利と固定金利があるのですが、
変動金利は返済の途中で
金利が変わってしまう反面、
固定金利に比べて金利が安い
という特徴を持っています。

しかし、現在は
選ぶ住宅ローン商品によっては、
変動金利と固定金利の金利差が
それほどない状態となっています。

それゆえ、弊社では基本的に固定金利を
オススメさせていただいているのですが、
それでも、少しでも金利が安い方がいい
という方もいらっしゃると思うので、
今回は、変動金利のことについて、
少し詳しく掘り下げてお伝えしたいと思います。

決して変動金利がダメだ
という話じゃないので、
とある地方銀行の10年固定という
変動金利を選んでいる僕の話も交えつつ、
お伝え出来ればと思います。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

では早速お伝えしていきますね。
今回お伝えしたいことは3つです。
ではまず1つ目から。

✔︎借り換えか交渉が必要だということ!

変動金利の場合、
期間満了時に金利が変わります。
そしてその時は確実に金利が上がるので、
他行に借り換えをするか、
あるいは金利の交渉をする必要があります。

では、借り換えをする場合と
交渉をする場合と両方について
簡単にお伝えさせていただきます。

借り換えの場合↓
他行に借り換えをしようとしたら、
いろいろと費用がかかります。
まず、今借りている銀行の
抵当権を抹消する費用、
そして、新たに借りる銀行で、
抵当権を設定してもらう費用、
新たに借りる銀行に支払う手数料などです。

となると、それらの費用を手持ち金の中から出すか、
あるいは、それらの費用もローンに組み込むか、
いずれかの選択を強いられます。

また、借り換えをする度に、
銀行をあちこち行ったり来たり
しないといけないので、
なかなか手間と時間を食うことになります。

交渉をする場合↓
借り換えをするのが面倒臭い僕は、
これまで12年の間で2回銀行に行って、
「金利安くしてくださいよー」
とお話しをしました。

そして、その甲斐あって、
2回とも快く金利を
下げてくださったんですが、
僕がローンを借りている銀行では、
その都度50,000円(税別)の手数料がかかります。

つまり、2年前に金利を下げてもらった時は、
54,000円の手数料がかかったんですが、
金利を下げてもらうことによって、
毎月減った返済額が3,000円だったので、
それを取り戻すのに18か月もかかりました。

とはいえ、ローンの残存期間を考えると、
めちゃくちゃ大きいので、
しっかりと交渉すべきなんですが、
覚えておいて欲しいことは、
この場合でも、手数料がしっかりとかかるということです。
(聞く話によるとJAは手数料いらないらしいです)

✔︎健康でいなければいけないということ!

ご存知だと思いますが、
住宅ローンを借りる時には、
銀行がしている生命保険に
加入しなければいけません。
団体信用生命保険というやつです。

となると、10年後も変わらず
健康でいないといけません。

なので、最低限食事に気をつける、
適度に運動をするなどして、
健康管理をきちんとしていかないといけません。

まー、それでも、
病気になってしまった場合は
どうしようもないですが、
とにかく、住宅ローンと生命保険が
セットであるということを
忘れないことが大切です。

✔︎リスクに備えて貯蓄すること!

最後にお伝えすることは、
コツコツでいいんで、
毎月お金を貯めていってください
ということです。

現在の日本の状況を見る限り
まずあり得ないことかもしれませんが、
仮に大きく金利が上がってしまったとしたら、
返済負担も上がってしまうからです。

もちろん、景気が良くなるということは、
それに連動して所得も増えているはずなので、
もしかしたら返済が上がったとしても、
なんの問題もないかもしれませんが、
それも含めて、どうなるかなんて
誰にも分からないので、
常に最悪に備えて準備しておくことが
とっても大事なことだと思います。

以上の3つが
変動金利を選ぶ場合の心得というか、
知っておくべきポイントです。

ということで、
金利が安いことはとっても重要なことですが、
単純にそれだけで住宅ローンを選ばずに、
こういったことも踏まえながら、
住宅ローン選びをしていただければと思います。

それでは、、、

快適の定義

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青空によくマッチした
なに一つとして装飾物がない
白く美しい平屋のこちらのお宅。

斜めにカットされた壁の奥から
チラリと顔を覗かせた天然の木が、
まるでメイン料理の添えの野菜のように
その美しさに拍車をかけてくれています。

そんな幹線道路沿いに建つこちらのお宅は、
きっと前を通り過ぎる人たちの視線を
釘付けにするのではないでしょうか。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

では今回は、
そんな交通量が多い幹線道路沿いに建つ
こちらのお宅について、
お届けしていきたいと思います。

天然の木をあしらった玄関アプローチを
進んだ先にある玄関ドアを開けると、
その目の前にはサンサンと光が差し込む
玄関が広がります。
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そしてその窓からは美しい空が見え、
圧倒的な開放感を感じさせてくれるとともに、
まるで外で居るかのような
圧倒的な明るさにきっと驚かれることでしょう。

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玄関を上がりホールを奥に進むと、
いつも空を眺めながら過ごすことが出来る
明るくて開放感に溢れた
リビングダイニングキッチンへと続きます。
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ソファーに腰掛けながら・・
あるいは、無垢の床に
ゴロゴロ寝そべりながら・・
あるいは、食卓でご飯を食べながら・・
あるいは、キッチンで食事の支度をしながら・・
空を眺めることが出来る空間です。

また、その窓の奥にある「中庭」には
一面ウッドデッキがあしらわれており、
気候が良い時期はここで食事をしても良し、
そして夜はここでお酒を飲んでも良し、
の最高のアウトドアリビングです。

なんせ道行人たちからはもちろん、
両隣のお家の方からも
全く見えない場所にありますからね。

「中庭」を隔てた正面には
夫婦の寝室があるのですが、
この部屋のメインの採光は
北から採り込むようにしました。

1日中安定した光を採り込め、
かつその光量も優しく柔らかいのが、
北から差し込む光だからです。

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そしてこの窓を開けると、
空を眺めることが出来るので、
春や秋などは、夜空を見ながら
眠りについていただくのも、
とっても風情があって
いいのではないでしょうか?

洗面室はキッチンから続く動線にしています。
それゆえ、日中、洗濯干し場としての
役割も果たす「中庭」までも、
あっという間にたどり着くことが出来ます。

外から全く見えないので、
せっかくの美しい外観を乱すこともないし、
防犯的に考えても安心感がありますしね。

また、それだけじゃなく、
「中庭」はリビングと寝室のどちらにも
つながっているため、
洗濯物の取り込みもメチャクチャ楽チンです。

上下移動がないだけじゃなく、
水平移動でありながら、
かつ、ちょこっと動いただけで
全部出来てしまうわけですからね。
平屋だと、たたんだ後の片付けだって
楽チンでしょうからね。

いかがだったでしょうか?

ただ単に外観が美しいだけじゃなく、
そうしている意味やその中身の充実感を
味わっていただけたのではないでしょうか?

ということで、
間取りはその土地で考えられる
デメリットを全て解消出来るように
考えなければいけないということを
頭の片隅に置きながら、
これから家づくりをしていただければと思います。

そうすることによって、
ホントに住みやすいお家になりますから!

それでは、、、

南向き信者が陥る罠

南向きの土地に家を建てる場合、
多くの方がすべての部屋を南向きでつくり、
かつその南に大きな窓をつくります。

しかし、この考え方を基本に
家づくりを進めてしまうと、
2階建ての家を建てることになり、
結果、これが今後の暮らしに
様々な支障をきたしてしまうかもしれないので、
今回は、そのことについて
シェアしていきたいと思います。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

例えば、こちらのお家は
南向きの土地に建てたお家なのですが、
南面には一切窓をつくっていません。
また、土地の広さは50坪なのですが、
2階建てではなく平屋です。
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その理由は明白で、
南に大きな窓をつくった場合、
道路から丸見えになってしまうからです。

単純に、丸見えの中で過ごすのは居心地が悪いし、
視線を遮るためにカーテンをつけたらつけたで、
丸見えは回避出来るものの、
今度は、家の中が暗くなったり
風通しが悪くなってしまうだけですからね。

また、すべての部屋を
南向きでつくろうとすれば、
2階建てにせざるを得ないのですが、
そうなれば、さらに丸見えになる部屋が
増えてしまうだけだし、
海が近く風の影響を受けやすい地域では、
ただただ耐震性と耐久性を
劣化させる原因となってしまいます。

南からの強風を伴う
台風も一番直撃する土地ですしね。

さらに、南向きの土地に建つ
2階建ての家の多くが
2階にベランダをつくっていますが、
ここで洗濯物を干すのって、
決して防犯上良いとは言えませんよね?
家族構成や仕事を道行く人たちに
バラしているようなものだからです。

窓から漏れる光で
どこの部屋で居るかまで分かってしまうし、
そもそも窓を見ただけで
その部屋が何の部屋かまで
分かってしまうのがこの南向きの土地ですしね。

そんなこんなで、
実は一番間取りづくりが難しいのが
この南向きの土地なんですが、
この南向きの土地の設計を
さらに難しくさせているのは、
せっかく南向きの土地を
買ったにもかかわらず、
南に窓をつくらないことに対する抵抗感です。

なので、設計をするにあたって
まずはこのバイアスを外すようにしないと、
どうあがいても住み心地に優れたお家を
建てることは出来ないというわけです。

✔︎住みやすさの鍵は
南向きの部屋と窓をどこにつくるか


こちらのお家は
道路面に窓が全くありませんが、
かといって、
南向きの窓が全くないわけではありません。

光をたくさん入れたい
リビングダイニングは南向きでつくり、
かつ、その南面には大きな窓をつくっています。
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そして、洗濯物も日が当たり
風が通る場所で干せるようになっているし、
かつ、道行く人たちから
洗濯物が全く見えないようになっています。

反面、明るく出来るのであれば
それが必ずしも南向きじゃなくていい部屋、
つまり寝室や子供部屋といった
主な目的が寝ることである部屋などは、
全て南以外の方向から採光をとるようにしています。

結果、全ての部屋を1階だけで収めることが出来、
耐震性も耐久性も高くなり、
かつ家全体がより使いやすくなったというわけです。

つまり土地の良し悪しを理解した上で
間取りを考えた結果、
安全性と居住性が格段にアップしたというわけですね。

ということで、次回は、
そんなこちらのお家がどうなっているのかについて、
さらに詳しくお伝えしていきたいと思います。

それでは、、、

窓に対する固定概念

多くの方が、
「窓が多い家ほど明るい」
「窓が大きい家ほど明るい」
と考えがちですが、
実際は大して相関関係はありません。

理由は、窓をたくさんつくっても、
また、窓を大きくしても、
そこにカーテンをつけることで、
そこから入ってくる光を閉ざしてしまうからです。

他方、窓の数を減らしたとしても、
また、それらの窓がそれほど大きくなくても、
カーテンがいらない窓さえつくることが出来れば、
日中ずっと自然光だけで、
過ごすことが出来る家になります。

また、それだけじゃなく、
窓が少なくなれば
その分コストカットも出来るし、
断熱性と耐震性が高くなり、
かつ外壁が汚れる原因が減り、
なにより窓掃除の手間を減らすことが出来ます。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

さて今回も、
前回に続いて窓のことについて
お伝えしていきたいと思います。

今回は、窓の本数を減らすための
現実的な考え方について、です。

✔︎部屋に2つ窓は必要なのか?

一般的に寝室や子供部屋には、
2か所窓を設置します。
理屈としては、
2か所窓があれば風が通るからと、
2か所窓がないと
部屋が暗いような気がするからだと思います。

しかし、4面ある部屋の壁のうち、
2面に窓をつくってしまった場合、
部屋に十分な壁がなくなってしまいます。
残りの2面もクローゼットのドアと
部屋への入り口のドアによって
壁がなくなっているからです。

その結果、家具をどこに置くか、
エアコンをどこにつけるか、
換気扇をどこにつけるか、
コンセントをどこにつけるか、
などに頭を悩ますことになります。

つまり、壁が少なくなればなるほど、
その後の詳細打ち合わせが
難しくなってしまうというわけですね。

✔︎2つの解決策
では、この解決策を考えてみましょう。

1つは、部屋を大きくすることです。
部屋の面積を広げれば、
その分、壁面積も広がるからです。

しかし、この方法は
コストが上がってしまうという
デメリットがあります。
仮に、1.5帖広げたとしたら、
ざっと45万円ぐらいは
高くなってしまうという感じですね。

そして、もう1つの解決策が
窓の本数を1本にすることです。
そうすれば4つの面のうち1つは、
全て壁になるからです。

これだけで、ずいぶんと
打ち合わせがしやすくなると思うし、
窓が減った分、
家のコストを下げることが出来ます。

ただし、この場合、
家の中が暗くなるんじゃないか?
という不安と、
風が通らなくなるんじゃないか?
という不安が頭をよぎると思うので、
この2つを解決しないといけません。

家の中を暗くしてしまわないためには、
カーテンがいらない窓にするということですね。

では、風通しに関しては、
どのように考えればいいのでしょう?

これに関しては、
窓を開けて換気をする時の状況を
頭に思い浮かべてみてください。

換気をする時、
あなたは部屋のドアを
締め切ったままでするでしょうか?
おそらく、室内のドアも全部オープンにして、
家全体で風が通るように
換気するのではないでしょうか?

また、四季がある日本では、
季節によっては窓だけでは
十分な換気が出来ないことから、
24時間換気システムが義務化されており、
その結果、窓を開けて換気しなくても、
必然的に家の空気が入れ替わるようになっています。

そんなこんなで、風通しに関して、
そこまで神経質になる必要はないと思います。
っていうかカーテンありきの窓は、
基本的に窓が開けられないので、
そもそも風通しもクソもないですしね。

✔︎1つ1つよく考えてみること

このほか、収納にも
本当に窓が必要なのかどうかを
よく考えるべきです。

北以外の方角に窓をつくれば、
日光で日焼けしてしまうかもしれないし、
窓をつくればその分壁が減ってしまうので、
それに連動して収納力も減ってしまうからです。

トイレに関しても、
実は、窓がなくても全く問題ありません。
トイレには24時間換気システムの
排気がついていて、
そこから家の中の汚い空気や湿気を
外に排出しているからです。

つまり、換気システムさえオンにしておけば、
トイレが臭くなることはないということですね。

トイレの窓は開けっ放しにしやすいし、
開けっ放しにしてしまうと、
そこから排気した汚い空気を
再び家の中に入れてしまうかもしれないし、
風によって室内のドアが
「バタン・バタン」と閉まるため、
静かな夜その音が怖く感じる
なんてこともあり得ますしね(笑)

お風呂に関しても、
窓がないとカビが生えやすい
イメージがありますが、
ここも24時間ずっと換気しているため、
実は窓がなくてもそう問題ありません。

とはいえ、お風呂に関しては
個人的には窓があった方がいい
と思っているので、
わざわざなくす必要はないですけどね。

まっ、これらは
あくまで僕個人の意見なので、
ほどほどに参考にしてもらえたらと思います。

あくまで大事なことは、
カーテンありきの窓をつくらないということ、
そしていらない窓はつくらないことなので、
その点は覚えておいてくださいね。

それでは、、、

窓を殺す考え方と活かす考え方


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ご覧いただければ分かるように、
弊社では、リビングダイニングキッチンに使う窓は、
天井の高さと同じサイズのものを使っています。

天井と窓の高さを合わせることによって
そうじゃない窓を使った場合より
はるかに抜け感が出るし、
室内により多くの光を
採り込むことが出来るからです。

また、光が天井までしっかり届くため
より室内を明るく感じさせてくれるし、
窓枠も必要じゃなくなるため、
窓枠の上にたまったホコリを
取る必要もありません。

そんなこんなで、
この窓を標準的に使っているのですが、
とはいえ、このハイサッシを使う場合、
気を付けなければいけないことがあります。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

さて今回は、
前回の内容にちょっと補足して、
「窓」のことについて
お伝えしていきたいと思います。

✔︎カーテンが必要な窓にしない

ズバリ気を付けなければならないことは、
まさにこれです。

例えば、光がたくさん入ってくるからと、
日当たりが良い場所に
その窓をつけたとしても、
同時にそこから人の視線が
入ってきてしまうとしたら、
そこにはカーテンが必要になります。

となると、その窓から入ってくる光を
遮断してしまうことになります。
レースだけでその視線が
遮断出来るのならまだしも、
ドレープカーテンまで
閉めざるを得ないとしたら、
全くと言っていいほど
光が入ってこなくなっちゃいますからね。

いつもカーテンが閉まったままだと、
庭も空も見ることが出来ませんしね。

また、その窓は
おそらく防犯的にも不安を感じるし、
台風時も強い風がバンバン当たるので、
カーテンと同時にシャッターが
必要になると思いますが、
窓が天井まである場合、
とてもじゃないけど女性では
そのシャッターに手が届きません。

結果、手動シャッターではなく、
電動シャッターにせざるを得なくなり、
無駄に家をコストアップさせてしまいます。

つまり、ハイサッシを使う場合、
設置場所をよく考えてつけないと、
家の中が暗くなるだけじゃなく
無駄にコストアップを招いてしまう
ということなんですよね。

✔︎窓の特徴と見え方に配慮する

さらに、弊社が建てる家の多くが
平屋なのですが、平屋の場合
すべての窓のつくり方に注意しなければいけません。
すべての窓が歩く人や近所の人の視線に
さらされているわけですからね。

例えば、弊社では視線が気になる場所には、
横すべりだし窓を標準的に使い、
かつ、フロストガラスを標準的に使っています。
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この四角形の窓ですね。

理由は、この窓は上に向かって開くのですが、
それほど窓が開かないため
視線がほとんど入ってこないこと、
そして、窓が軒代わりになるので、
小ぶりの雨程度なら全く中に入ってこないことです。

つまり、天気の日はもちろん、
小ぶりの雨程度なら、
ずっと窓を開けておくことが出来るというわけですね。

フロストガラスを使っていることで、
外から中も見えないので、
カーテンだって必要なくなりますしね。

また、この窓じゃなく、
引き違い窓(一番ポピュラーな窓です)を使う場合、
窓を開けた時、どうしても視線まで
一緒に取り込んでしまうのですが、
この問題も設置する高さを変えただけで一気に解決します。

例えば、一般的には、
窓の高さは床から2mの位置に揃えるのですが、
引き違い窓をこの高さに設置すると、
外から家の中が丸見えになってしまいます。

そこで窓の高さを床から2mではなく、
あえて天井と合わせてみたらどうでしょうか?
窓の高さが40cm上がることによって、
外から家の中が見えにくくなります。

理由は、外の地面は家の床よりも60cmほど低いため、
仮に窓そのものの高さのサイズが70cmだとしたら、
2m40cm(天井高)-70cm(窓高)+60cm(地面と床の高さ差)
=2m30cmが、外から見た時の一番低い窓の高さになるからです。

結果、その窓にもカーテンが必要なくなり、
その分コストをカット出来るし、
より多くの光を家の中に採り込むことが出来ます。

いかがでしたか?

このように窓のつくり方一つで、
家のコストも、家の明るさも、
家の快適性も格段に変わってくるのが、
家づくりの隠れた現実の一つです。

なので、暗くて閉鎖的に家にしないために、
窓のつくり方にも配慮しながら
家づくりをしていただければと思います。

それでは、、、

美しさと機能性の共存

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

さて、今回は
「美しさと機能性の共存」
というテーマについて、
お伝えしていきたいと思います。

携帯電話しかり、家電製品しかり、
いろんなプロダクトが、
美しさと機能性が共存出来ている中、
どうも家に関しては、
「美しい家=使い勝手が悪い」とか、
「美しい家=住み心地が悪い」
というイメージが、
未だ拭えてないような感じなので、
その誤解を全力で解いていきたいと思います。

✔︎美しさと機能性が共存出来ない理由

では、なぜこと家に関しては、
美しさと機能性が
共存出来ないのでしょうか?

内装は美しく仕上げることが出来るのに、
こと外装に関しては、
お世辞にも美しいとは言えない
家が大量生産されるのでしょうか?

ここには2つの理由があると考えます。

まず1つ目が、
美しい家にするために
どうすればいいのかを建築会社が
そもそも知らない、ということです。

知らないことは、
どう頑張っても実現不可能ですからね。

また、人は基本的に、
知らないことや新しいことは
否定したくなるものです。

例えば、投資を全くしたことがない人は、
投資について否定的になるでしょうし、
太陽光発電に否定的な意見を持つのは、
太陽光発電をつけてない人だったりします。

それと同じ理由で、
弊社が建てる家のような
外観デザインが美しい家の
つくり方を知らない人たちは、
もっともらしい意見を述べ、
意図的に潰そうとしているのでは
ないでしょうか。

「使い勝手が悪い」とか、
「家の中が暗い」とか、
「コストが高くなる」とか、
「メンテがしにくい」とか、
聞いた人が思わず後ずさりしてしまうような
理由を述べることによって、です。
そんな家を見たこともなければ、
体験したこともないのに・・・

そして、2つ目の理由が、
外観のことも考えながら、
間取りを考えていない
こと、です。

つまり、間取り図と
ずっとにらめっこしてしまっている
ということですね。

間取り図だけを見て、
間取りをいじってしまうと、
確実に家のデザインは崩れていきます。

変な場所に窓が出来てしまったり、
窓が不均一になってしまったり、
正面に換気扇やエアコンの室外機&配管などが
出てしまったりするからです。

また、デザインを美しくするためには、
縦横のバランスがとても大事だし、
重心を低くした方がいいので、
平屋を基本とすべきなのですが、
一般的には2階建てが基本となっているため、
どうしてもデザインが崩れやすくなってしまいます。

そんなこんなで、
機能性はいいんだけど、
なんだかデザインがパッとしない家が
出来上がってしまうわけです。

✔︎美しい家は機能性が悪いのか?

例えば、弊社では
基本的に平屋を提案するのですが、
平屋の場合、問題が発生しやすいのが
防犯面とプライバシー面です。

ゆえ、その問題を解決するために、
出来るだけ窓の数を減らしつつ
それらの窓全てから
たっぷりと光が採り込めるように、
カーテンが必要じゃない窓だけを
つくるようにしています。
b3.jpg
こんな感じですかね。

この結果、ご覧いただければ分かるように、
美しい外観のお家が出来上がります。

間取りが分からないことから、
プライバシーも担保され、
家の中での居心地がメチャクチャいいし、
防犯的にも優れているため、
安心して過ごしていただけますしね。

また、弊社では
窓の高さと天井の高さを揃えているのですが、
窓が大きくなれば
その分光もたくさん入ってくるし、
かつ光も拡散しやすくなるし、
天井まで明るくなることで
より家の中が明るく感じられます。
b2.jpg
こんな感じですかね。

抜け感もあって、
より開放感を感じながら
暮らしていただけそうですし、
カーテンがいらないということは
カーテンを洗う必要もなくなりますしね。

さらに、家の中のドアも
窓同様に天井と高さを揃えて設置していますが、
こうすることで天井がずっと続き
空間に奥行きが出るため、
より開放感を感じていただきやすくなります。
b1.jpg
この違いですね。

機能面で言っても、
ハイドアはドア枠が必要ないことから、
ドア枠の上の埃掃除もしなくて済みますしね。

と、窓とドアのことを
お伝えさせていただいたのですが、
デザインを美しくする工夫をしたことによって
果たして機能性が
犠牲になってしまっているでしょうか?

もちろん、なっていませんよね。
まっ、とはいえ「百聞は一見に如かず」なので、
これから家を建てようと思っている方は、
ぜひ一度、弊社のお家を
見に来てもらえたらと思います。

それでは、、、

日当たりが悪そうな50坪の土地に建つ平屋

おはようございます。
ワンクラフトです。

さて、今回も引き続き、
最近たて続けにご紹介している
お施主様宅について、
お伝えしていきたいと思います。
3方向グルリと家に囲まれた
東向きの50坪の土地に建つ
「平屋」のお家です。

真っ白とシルバーの
コンビネーションが美しい
窓がないシンプルなファサードのU様宅。

斜めにカットされた壁の奥から、
チラリと顔を覗かせている天然の木が、
シンプルさの中に温かみを与えてくれています。

そして、天然の木が貼られている場所が
U様宅の玄関なのですが、
そのドアを開けた瞬間、
その外観からは想像もつかない
眩い世界が目の前に広がります。

ブログ6.14-1.jpg

玄関を前に進むと
暮らしの中心となる
リビングダイニングへと続きますが、
この空間へも絶え間なく明るい光が差し込み続け、
心地よい光に包まれながら過ごしていただけます。

ブログ6.14-2.jpg

この明るさは、
たとえ雲で太陽が隠れていようと
たとえ雨が降っていようと
そう衰えるわけでもありませんしね。

また、空を眺めながら
ダイニングで食事をしていただけるし、
リビングの畳コーナーで
ゴロゴロしていただけるし、
キッチンで食事の準備をしていただけるのも、
U様宅の大きな魅力の1つです。

開放感を感じながら
日々過ごしていただけるわけですからね。

かつ、外が感じられるということは、
光の移ろいや四季の移ろいを
感じながら過ごしていただけるので、
日々の暮らしに彩りを与えてくれるでしょうしね。

キッチンを横に進むと、
「中庭」に沿って少しばかり廊下が続くのですが、
その廊下脇に位置するのが洗面脱衣室です。

そして、この廊下にある窓は、
南向きとなっているのですが、
南に隣接して建つ2階建ての家から
十分に距離をとった場所に窓をつくっているため、
南の家の2階から家の中を覗き込まれることもなければ、
直射日光も絶え間なく差し込み続けます。

結果、この廊下は外だと乾きにくい真冬や
花粉が飛散する時期は、
絶好の室内干しの場となるし、
それ以外の時期も洗濯機から干し場となる「中庭」まで、
ほんの数歩で辿り着くため、
その作業が劇的に楽チンになります。
(イメージ的にはアパートで住んでいる時と同じ感覚で
この作業が出来るって感じですかね?)

また「中庭」はリビングにも面しているため、
乾いた洗濯物をリビングに取り込むもよし、
あるいは、たたんだりアイロンも出来るようにと
広めにつくった洗面脱衣室に取り込むもよし、
という感じだし、
かつ、すぐに片付けられるようにと、
衣類収納も洗面脱衣室の近くにつくっているので、
これらの作業のために
あちこち動き回らなくていいのも、
U様宅の大きな魅力の1つです。

いかがでしたか?

日当たりが悪そうな50坪の土地に
平屋を建てたとしても、
明るくて開放的な日々の暮らしと、
使いやすく生活しやすそうな住まいを
ご想像いただけたのではないでしょうか?

人生100年時代を迎えると言われている中、
建てたお家で過ごす時間を
より快適で、より豊かなものにすることが、
間違いなく家づくりの核だと思います。

なので、自分自身の暮らしに合った
家づくりをすることが出来るよう、
日々の暮らしをイメージしつつも、
周囲の環境との兼ね合いも考えながら、
間取りを考えるように
していただければと思います。

それでは、、、

明るさと使いやすさと居心地の良さと

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

さて、
今回は分譲地内に建つU様宅について、
お伝えしていきたいと思います。

U様宅が建つ土地は東向きの50坪の土地で、
南、北、西に隣接して2階建ての家が建っており、
かつ土地の間口も狭いため、
パッと見は日当たりが悪そうに見えます。

それゆえ、こういった土地には、
一般的には2階建ての家を建て、
かつ出来るだけ全ての部屋を南向きでつくり、
その部屋の南には大きな窓をつくることと思います。
日陰となる部分を避け、
直射日光が当たりそうな場所だけで
家を建てるようとするからです。

✔︎そして住みだしてから現実を知る

しかし、南につくった大きな窓は
もちろん外から丸見えにもなってしまうので、
間違いなくそこにはカーテンが設置され、
かつ、それらは開けられることなく
月日が過ぎ去っていくことでしょう。

また、カーテンだけにとどまらず、
防犯や飛散物からガラスを守るための
シャッターまで設置され、
暑さを遮断するために、
それらまで閉じられた状態になります。

そして、家の中が暗くなってしまうという
悲しい結末を迎えることになります。
これが、一般的な間取りのお家が
実際に住み出してから直面する現実です。

✔︎解決策とその考え方

では、住んでビックリみたいなこの状態を
事前に防ぐためには、
一体どのようにすればいいのでしょうか?

その方法は、
より多く窓をつくるのではありません。
窓をたくさんつくっても、
結局、丸見えになってしまうのでは、
カーテンやシャッターで光を防いでしまうだけだし、
窓をつくればつくるほど、
耐震も温熱も悪くなってしまうし、
コストも高くなってしまうだけだからです。

この問題を解決するためには、
直射日光が必要な場所とそうじゃない場所を
あらかじめ理解しておく必要があります。

例えば、玄関もリビング同様に
明るくしたいと思うでしょうが、
そのために直射日光は必要でしょうか?
ですよね。必要じゃないですよね。

また、寝室はどうでしょうか?
日が沈んでいる時間に利用するこの部屋に、
果たして、日当たりの良さを
求めるべきなのでしょうか?

子供部屋に至ってはいかがでしょうか?
子供たちが家を出て行った後、
どのように使うかまで考えながら
家を建てるとしたら、
その部屋の日当たりの良さは
あなたにとって欠かせない条件なのでしょうか?

では、逆にみんな当たり前のように
洗面やお風呂場を日が当たらない場所に配置しますが、
あなたは本当にそれでいいのでしょうか?

室内、室外にかかわらず洗濯を干す場所は、
日当たりがいい場所にしたいと
お考えにならないのでしょうか?

かつ、その動線も少しでも楽にしたい
とお考えになるのではないのでしょうか?
干すにしても、取り込むにしても、
また片付けるにしても、
少しでも無駄のない間取りにしたいと
お考えなのではないでしょうか?

今、お伝えさせていただいた内容は、
全て、冒頭の家の間取りのつくり方とは、
真逆の考え方と言っても過言ではありません。

しかし、この考え方に基づいて
間取りを考えることが出来れば、
圧倒的に明るくて、
圧倒的に使いやすくて、
圧倒的に居心地がいい住まいを
どんな土地でもつくることが出来ます。

少々前置きが長くなってしまったので、
本題のU様宅については、
次回、実況していきたいと思います。

それでは、、、