2000万以下で平屋は建てられないのか?

例えば、土地の広さが100坪あれば、
問答無用で平屋を建てるべきなのですが、
多くの方が、そんな広大な敷地に
ポツンと2階建の家を建てています。

その理由は「平屋は高い」と
思い込んでしまっているからだと思いますが、
平屋は、本当に前評判通り
高くなってしまうのでしょうか?

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

その答えは、
「イエス」でもあり「ノー」でもあります。
つまり、家をどう考えるかによって、
どちらにもなりうるということですね。

では、高くなってしまう方は、
どのように家を考えてしまう方なのでしょうか?

✔︎坪数にこだわる人

平屋が高くなってしまう方は、
坪数にこだわってしまう人です。
「家はこれくらいなければいけない」とか、
「部屋はこれだけなければいけない」とか、
「部屋の広さもこれくらいないといけない」とか、
なんせやたらとデカさにこだわる人です。

これは平屋に限ったことではなく、
2階建てでも同じですが、
家は大きくなればなるほど、
それに連動して家の価格も高くなります。

そして、あれもこれもと
どんどん付け加えていった結果、
坪単価は安くなっていくものの、
それに逆行して家の価格は高くなっていってしまいます。

✔︎家が高くなれば、色々と高くなる

そして、家の坪数にこだわれば、
建築費が高くなるだけにとどまらず、
そのほかの様々な費用も高くなってしまいます。

ランニングコストとなる光熱費や固定資産税、
そして、塗り替えなどのメンテコスト、
さらには、将来リフォームする時のコストなどが、です。

それゆえ、コストを抑えながら平屋を建てるためには、
坪数や大きさにこだわらないようにすべきである、
そして、それが結果的にランニングコストも
抑えられるようになるというわけですね。

✔︎無駄を省きながら平屋を建てる!
ブログ内写真.jpg

では、前回お伝えさせていただいたこちらの土地では、
1800万円という予算の中で、
一体どのような家を提案したのでしょうか?

もちろん、これだけの広さがなので、
当たり前のように平屋を提案させていただいたのですが、
まず道路面である西面に玄関と収納をまとめました。

玄関は明るい方がいいものの、
かといって厳しい西日を入れる必要はないし、
収納にいたっては、
そもそも日光を入れる必要なんてありませんからね。

結果、正面となる西面から窓をなくすことが出来、
スッキリした美しい外観になると同時に、
汚れの原因となる窓がなくなれば、
家の汚れも目立ちにくくなります。
また、間取りが分からない
防犯に優れた住まいにもなります。

そして、たっぷりと直射日光が入り、
明るく開放的なスペースにしたいリビングは、
視線が気にならない場所に配置しつつ、
視線が気にならない窓をつくりました。

結果、たとえ曇りの日でも
自然光だけで日中過ごすことが出来る
明るいリビングが出来上がりました。
もちろん、光を拡散させる工夫も織り交ぜることで
明るさを際立たせていますがね。

コスト面はどうでしょうか?
コストを抑えるためには、
広さにこだわらないことが大切であると申し上げましたが、
では、そうするためには一体どうすればいいのでしょうか?

まずは、廊下をなくすことです。
廊下がなければ家の中の温度差が生まれにくくなり、
快適な環境も維持しやすいですしね。

また、部屋の数や広さについても、
必要・不必要をよく考えるべきです。
子供部屋の数や広さ、寝室の広さ、ですね。

収納に関しても、
ただ闇雲にたくさんつくればいいわけじゃありません。
床面積が増えれば、
それに比例してコストが高くなってしまうからです。
それゆえ、床面積を増やさずに収納を増やす工夫を
家の至るところに織り交ぜました。

そして、こういった工夫をした結果、
1800万円でゆとりを持って暮らすことが出来る
平屋の住まいをつくることが出来たというわけです。

ということで、家づくりをする時は、
なにげなく受け入れてしまっている
思い込みを一旦捨てていただくと同時に、
本当に自分たちに必要なものが何かをよく考えながら
土地を選び、間取りをつくっていただければと思います。

それでは、、、

100坪もあるのになぜ2階建??

下の図のように
家を建てようと思っている土地の
南に3階建ての家が建っていて、
敷地の一番北まで日陰になってしまうとしたら、
どのような家にすればいいのでしょうか?
ブログ内写真.jpg



もちろん、この答えは、
建築地の広さによって異なるのですが、
仮にこの建築地が100坪だとしたら
あなたなら一体どのような
家が建つと想像されるでしょうか?

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

この土地は、幸いなことに、
3階建の影響を受ける部分のほとんどが、
駐車場として使う部分であり、
家を建てる部分の南に建っているお家は平屋であるため、
そもそもそれほど日照を心配する必要がありません。

それゆえ、平屋のお家を建てるのが
最も妥当な選択となります。

もちろん、平屋を建てるとなると
3階建ての陰になる場所も出来るし、
3階部分から見下ろされることも想定した上で
間取りを考えなければいけないし、
西日を遮断しながら採光を確保する必要があるので、
これらを織り込みつつ、
間取りを考えていかなくてはいけませんけどね。

また、その土地でどんな家を
建てるべきなのかを考える際、
土地の形状や環境と共に
考えなければいけないことが 「予算」です。

では、あなたが家に使える予算が、
税込1800万円だとしたら、
あなたはどのような選択をされるでしょうか?

✔︎2階建はコスパがいい!?

多くの住宅会社が、
土地の広さや土地の環境に関係なく、
当たり前のように2階建てを提案します。
2階建ての方が、コスパがいいからです。

つまり、あなたが望む広さの家を
予算内で最も叶えやすいのが
寝室や子供部屋などを全て2階につくる
いわゆる総2階建ての家であるため、
その提案が基本となるわけですね。

では、1800万円という予算では、
具体的にどのような2階建の家になるのでしょうか?

おそらく、その家は1階にリビングダイニングキッチンと
小さなタタミコーナーがある家になるでしょう。
そして、2階には人数分の子供部屋と無駄に広い寝室をつくり、
かつ、本来1階につくるべき納戸をつくることでしょう。
また、ベランダも広くつくってくれることでしょう。

しかし、この家は使いやすいお家となるのでしょうか?
明らかに、暮らしの中心となる1階に、
部屋も収納も足りないお家になるのではないでしょうか?

また、わざわざ2階に上がるのが面倒くさい子供たちが
自分たちの荷物をリビングに置いていくため、
よりいっそう1階が散らかる生活感満載の
雑然とした家になりやすいのではないでしょうか?

敷地も余白が多くなり、
外構工事にも余分なコストが掛かってしまいますしね。

いかがでしょうか?

多くの住宅会社が、
平屋は高いという理由から
きっと2階建ての家を提案することでしょう。
平屋が建つ土地であるにもかかわらず。

しかし、建て方によっては
平屋は高くなるどころか、
むしろコストを抑えることが出来ます。

もちろん、そのためには、
あなたの頭の中にこびりついている
いろいろな家づくりの既成概念を
一旦捨てていただかないといけませんけどね。

ということで次回は、
弊社なら、この土地にどんな家を提案するのか?
についてお伝えしていきたいと思います。

それでは、、、

日当たりが悪い土地ほど居心地がいい!?

北側接道で奥行きが浅く、
かつ南に隣接して家が建っている
日当たりが悪い土地で家を建てる場合、
光の採り込み方に工夫が必要です。

南にリビングを配置し大きな窓をつくっても、
そこからは全く光が入ってこないでしょうし、
光を補うために東や西に大きな窓をつくっても、
それらも全てカーテンで防いでしまうとなると、
そこからも光が入ってこなくなるからです。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

ではこの場合、どのようにして
室内に光を採り込めばいいのでしょうか?

✔︎リビングの位置を南にこだわらない

日当たりが悪い土地に共通して言えることは、
「リビングの位置を南にこだわらないこと」です。
そこにこだわればこだわるほど、
室内に光が入ってこなくなるからです。

南からの光を採り込むためには、
南の建物から充分な距離が必要です。
それゆえ、南に建つ建物から
充分な距離が取れる位置に
リビングを配置するという選択肢も
視野に入れておく必要があるというわけですね。

✔︎吹抜けをつくる

リビングの位置をずらしただけでは、
まだ充分な光が採り込めないとしたら、
吹抜けをつくることも視野に入れるべきです。

高い位置から光を採り込むことが出来れば、
安定した明るさを維持しやすくなると同時に、
吹き抜けの窓から空が見えるため
開放感がグンとアップしますしね。

ただ、吹抜けにはメリットもあれば
デメリットもあるため、
そのデメリットを打ち消す工夫も
同時にする必要があります。

例えば、吹抜けをつくれば、
少なからず耐震性は悪くなってしまいます。
それゆえ、バランスを考えた
間取りづくりや窓のつくり方が非常に大切です。

また、吹抜けがあれば、
そこに熱が逃げていくことになるため、
断熱や暖房のことも考慮しておく必要があります。

もちろん、断熱性能が高いことは、
現在の家では標準的なことなので、
それは当たり前だとして、まず考えるべきは、
無駄に窓を多くつくらないということです。
いくら窓の性能が以前より高くなったとはいえ、
壁よりも圧倒的に断熱性能は劣るからです。

また、家の面積を無駄に大きくしない
ということも大事なことです。
廊下を無駄に多くつくらない、
部屋数を無駄に多くつくらない、
部屋も無駄に広くつくらない、
といった工夫をすることによって、です。

そして、暖房にも工夫することもオススメします。
例えば、吹抜けがある場所には、
床暖房を設置するという選択肢があります。
体感温度は足元の温度に左右されるし、
暖かい空気は冷たい空気より軽いため、
下から上に上がっていくという特徴があるからです。

また、エアコンを使用する場合も、
つけたり消したりするのではなく、
1日中つけっぱなしにしておくことをオススメしています。

つけっぱなしの方が
逆に電気代が安いとも言われているし、
その上、ずっと温度が一定に保てるし、
家全体の温度差も生まれにくくなるからです。

いかがでしたか?
こういったことを同時に考えながら、
家づくりをすることが出来れば、
どんな土地でも例外なく
住みやすい家をつくることが出来ます。

なにより、日当たりが悪い土地は、
1階に大きな窓をつくっても意味がないため、
プライバシーが担保された
とっても居心地がいい家がつくりやすい
という大きなメリットもあるわけですしね。

ということで、あなたが
家を建てようと思っている土地が
日当たりが悪かったとしても、
そう悲観的にならないように
していただければと思います。

設計の工夫次第でなんとかなりますから!
それでは、、、

どんな土地でもいい家は建つ!?

例えば、以下の2つの選択肢があった場合、
あなたはどちらを選ばれますか?

1つは、親が所有している土地があり、
そこに家を建てれば土地代は必要なくなるが、
土地が狭く、かつ南に隣接して家が建っており、
どう考えても日当たりが悪い。

そして、もう1つは、
住みたいと思っている地域で
土地を買うという選択肢。
しかし、少なくとも
1000万円予算が上がってしまい、
毎月の返済が3万円以上違ってくる。

さて、あなたなら、
どちらを選ばれるのでしょうか?

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

もちろん、この選択は、
あなたの年齢や収入、
自己資金の加減によって
違ってくるものなので、
正解があるものではないのですが、
「わざわざ新たに土地を買う必要はない」
と個人的には考えています。

たとえ、その土地が
日当たりが悪かったとしても、です。

例えば、間口は広いものの奥行きが浅い
約35坪の北向きの土地があり、
かつ、すぐ南に隣接して2階建ての家が
建っているとしましょう。

冬の午後にこの土地を見ると、
この土地は南の建物によって、
敷地の多くが日陰となっています。

それゆえ、パッと見た瞬間、
全く日が当たらない最悪の土地であると感じ、
検討の土台にすら乗らないかもしれません。

✔︎家の一番南にリビングを
配置しても意味がないという現実

この土地の場合、
リビングを家の一番南に配置しても、
全く意味がないことは
お分かりいただけると思います。

であれば、そういう配置を
しなければいいだけなのですが、
なぜか、多くの方がその選択だけは絶対にしません。

そして、日当たりが悪い土地を避け、
日当たりが良い土地を買おうとするのですが、
日当たりが良い土地で、
家の南にリビングを配置したら一体どうなるか
想像してみたことはあるでしょうか?

家の中が丸見えになりますよね?
となると、設置したカーテンが閉まったままの家になり、
家の中が薄暗く、照明なしでは暮らせなくなります。

また、台風や防犯に備えてシャッターも必要になるし、
プライバシーと防犯を担保するために、
塀や目隠しや植栽などにも多額の費用が必要になります。

つまり、土地代が余分にかかるだけじゃなく、
家や外構にかかるコストも割高になってしまうため、
3万円どころか下手したら4〜5万円も
毎月の負担が上がってしまうかもしれません。

それゆえ、別で土地を買っても、
そもそもの設計の考え方を変えない限りは、
ほぼ意味がないというわけです。

✔︎考えるべきは、この土地をどう活かすか?

わずか35坪で車を2台停められるように
家を建てようとすれば
そこに建つ家は必然的に2階建てとなるのですが、
となると、明るさ、開放感、プライバシー、防犯はもちろん、
洗濯、片付け、掃除などの家事のしやすさにも、
十分に配慮しなければいけません。

リビングが散らかりにくくなるにはどうすればいいのか?
洗濯物を干しに行く動線と取り込む動線、
そして、洗濯物をたたむスペースと、
それらを片付ける動線をいかに効率的に出来るか?
といったことですね。

また、家づくりはイニシャルコストだけじゃなく、
ランングコストも同時に考えなければなりません。

生涯払い続けることになる電気代や
定期的な壁の塗りかえ費用、
部屋不足を補うための無駄な増築などです。
これらのコストが高くなれば、
必然的に負担が上がってしまいますからね。

ということで次回は、
このような狭小地で、
かつ日当たりが悪い土地では、
どのように間取りを考えるべきかについて、
お伝えさせていただきたいと思います。

それでは、、、

変動型も選べる人

変動型の住宅ローンのメリットは、
固定型に比べて金利が安いことです。
また、借入時にかかる経費が、
固定型よりも少ないのも変動型の大きな魅力です。

この他、固定金利に比べて、
貸し出し条件に融通がききやすいのも
この変動型住宅ローンの
隠れメリットなのですが、
とはいえ、誰もが変動金利を
選んでいいわけではありません。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

その理由は、返済が終わるまでずっと
返済金額が固定されないからです。
つまり、3年後や5年後、10年後に
返済金額が変わってしまうかもしれない
ということですね。

それゆえ、変動型の住宅ローンは、
選んでもいい方と選ぶべきじゃない方に分かれます。
では、選んでもいい方は一体どういう方なのでしょうか?

✔︎借入金額が少ない方

若干、抽象的な表現になってしまいましたが、
一体どれくらいが少ないのか?というと、
個人的には1500万円以下だと思っています。

となると、土地を持っていることは最低条件で、
かつ、自己資金をそれなりに入れられる人
ということになります。
あるいは、親からの援助がかなり期待出来る方ですね。

この理由は、借入金額が少なくて済むのと、
返済期間を短く設定することが出来るからです。

例えば、返済期間を20年で設定出来れば、
10年後に金利が変わる
変動型の住宅ローンを選んだとしても、
大してリスクがありません。

ほぼ半分返済が終わっているため、
多少金利が上がっても、
返済金額にそう大きな影響がないからです。

また、この場合、
金利見直し時に他の銀行で借り換えすれば、
再び最安のキャンペーン金利で
返済していくことが出来るし、
あるいは、それを阻止したい銀行が、
いい条件を提示してくれるかもしれないので、
結局、返済金額も上がりにくいという
メリットも享受出来たりします。

✔︎貯蓄が出来る方

変動金利のリスクは返済金額が
最後まで一定じゃないというところです。
それゆえ、もし金利が上がった時には、
返済額が上がってしまわないように、
リスクヘッジが出来ないといけません。

そして、そのリスクヘッジが繰上げ返済です。
仮に、返済金額が一気に2万円も上がってしまったら、
とっても困りますよね。

でも、この時に繰上げ返済をすることで、
返済金額を今までと同じように保てれば、
別段困ることもないですよね。

そんなこんなで、
あなたがどのような状況であったとしても、
怠ることなくコツコツと貯蓄していくことが出来るのなら、
変動型を選ぶリスクはほとんどない
と言っても過言ではないと思っています。

むしろ金利が安い分、
最後まで大して金利が上がらなかったとしたら、
終わってみたら最も金利の支払いが少ないかもしれませんしね。

いかがでしたか?
この2つのいずれかに当てはまるなら、
個人的には変動金利をオススメさせていただきます。

間違えても、冒頭でお伝えした
メリットばかりに焦点を当てた状態で、
つまり目先の利益だけに囚われた状態で、
住宅ローン選びをしないように
気をつけていただければと思います。

ぜひ参考にしてください。
それでは、、、

固定型を選ぶべき人

住宅ローンには、
変動金利と固定金利の2つの種類がありますが、
どっちが良いかは一概には言えません。

しかし、それぞれに、
メリットとデメリットの両方が存在し、
それらは、あなた自身の状況によって
良い方向にも働けば、
逆に悪い方向にも働くものなので、
まずは、あなた自身の状況に
どちらが適しているのかを知ることが大切です。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

では、今回は住宅ローンについて
お伝えしていきますが、
そんなに難しい話じゃないので、
ぜひ最後までお付き合いください。
まずは固定金利を選んだ方が良い方からいきますね。

✔︎土地を買わないといけない人で、
かつ、土地を現金で買わない人


土地から買うとなると、
土地を持っている人に比べて、
土地の取得費用が丸々余分にかかります。

となると、当然のごとく
借入金額も大きくなり、
毎月の返済額とのバランスを考えると、
どうしても返済年数を長くせざるを得ないのですが、
そうなれば、途中で金利が上がってしまった時、
返済額がグンと上がってしまうかもしれないからです。

住宅ローンは商品の性質上、
はじめのうちは元本よりも利息の比率が高いため、
なかなか元本が減っていかないですしね。

そんなこんなで、
土地から買って家づくりをする人は、
少々金利は高いかもしれませんが、
景気の動向に関係なく、
返済額がずっと変わらない固定の方を
選ぶべきだということですね。

✔︎貯蓄が苦手な方

また、貯蓄が苦手な方(出来ない方)も、
固定金利を選んでおいた方が賢明です。
家づくりをする時に、
自己資金を全く入れられなかったり
それほどいれられなかった方、ですね。

理由は、変動金利を選ぶ場合、
金利上昇リスクに備えて
コツコツと貯蓄していけないといけないのですが、
これまで貯蓄出来てなかった人が、
家を建てたからと言って、
急に貯蓄出来るようになるとは思えないからです。

それゆえ、少々金利が高く
変動よりも返済額が増えてしまうものの、
家を失ってしまうという
最悪のリスクから身を守るためにも、
このタイプの人にも固定金利をオススメしている次第です。

✔︎最低限のことを勉強して知ることが大事

そして、僕が家を建てるみんなにお伝えしたいことが、
不動産屋や住宅会社に言われるがままの
住宅ローンを選ばない、ということです。

彼らの言いなりになってしまうと、
取引している銀行の住宅ローンをすすめられ、
良いか悪いかも分からないまま、
少ない選択肢の中で選ばされることになるからです。

結果、自分が選んでいる住宅ローンが、
どんな商品なのかもよく理解していないまま、
ローンを払っているという
最悪の状況になってしまいます。

また、固定金利を選べば、
どれを選んでも良いというわけでもありません。
銀行によって金利や手数料といった
条件が全く違うからです。

それゆえ、大切なお金のことは、
全て人任せにするのではなく、
自分自身も勉強して、
最低限の知識をつけるように
していただければと思います。

では次回は、変動金利を選んでも良い方
についてお伝えしていきたいと思います。
まっ、簡単に言うと今日と反対の方ですかね。

それでは、、

家の基本的な考え方

もちろん、土地の広さや形、環境などによって、
たとえ平屋が建てられる土地でも、
2階建てにせざるを得ない場合もありますが、
それらの条件をかんがみて
問題なく平屋が建てられるとしたら、
そうすべきだと個人的には思っています。

耐震性、耐久性、将来性、住みやすさ、コスト、
これら全てが2階建てよりも優れているからです。

それゆえ、前回ご紹介させていただいた
間口9m×奥行き18mの50坪の南向きの土地でも、
まずは平屋が建てられないかを考えるべきです。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

この土地の一番の特徴は、
南向きであるがゆえに、
光を阻害されるものがないということです。

しかし、だからと言って南にリビングを配置し、
そこに大きな窓をつくったとしても、
そこは外から丸見えになってしまうため、
カーテンでその光を遮断することになります。

結果、安定した光が入ってこなくなり、
家の奥の方が薄暗くなってしまいます。
キッチンや洗面所といった北に配置されやすい場所です。

ましてや、平屋を建てるとなると、
さらに建物が南北に細長くなるため、
奥どころか中間付近にも光が届きにくくなり、
余計にどんよりした家になってしまうかもしれません。

それゆえ、一般的には2階建てにし、
かつ個室を全て2階につくることで、
出来るだけ南の光を採り込むようにし、
まんべんなく家全体を明るくしようとします。

また、50坪の土地で平屋を建てるには、
家の面積を小さくする工夫もしなければいけません。
もちろん、住みやすさも開放感も一切失うことなく。

ですが、これも明るさの確保と同じぐらい難しいため、
多くの住宅会社が、
無難な2階建てを提案せざるを得ないというわけです。

✔︎鍵は、1つ1つをよく考えること

「全ての居室を南向きにすべきである」
という思い込みを多くの方がお持ちですが、
果たして、本当にそうすべきなのでしょうか?

もちろん、玄関、お風呂、トイレ、収納といった場所には、
直射日光は必要ないかもしれませんが、
では、寝室には直射日光が必要なのでしょうか?

あなたは、一体何時に寝に行くのでしょうか?
そして、一体何時に起きるのでしょうか?
また、寝る時間以外で
寝室で過ごすことはあるのでしょうか?

子供部屋に関しても、
南向きの部屋にする必要はあるのでしょうか?
子供たちは日中ずっと部屋で過ごすのでしょうか?
ガンガン直射日光が射し込んでくる部屋で、
勉強に集中出来るのでしょうか?
子供たちが家を出て行った後、
もし収納として使うとしたらどうでしょうか?

もちろん、これらの部屋は明るくあるべきなので、
光はたっぷりと射し込むようにすべき場所ですが、
玄関や水回り同様に、
南向きにこだわる必要はないと思いませんか?

そして、そう考えると、
南からの日光を採り込みたい場所は、
リビングダイニングキッチンと
洗濯干場ぐらいではないでしょうか?

また、これらの場所は、
直射日光を採り込みながらも、
プライバシーが担保されていることが
必須条件となります。

外から丸見えになれば居心地が悪くなってしまい、
結局カーテンが開けられなくなるからです。
洗濯物が丸見えになり、
景観と防犯性の両方が悪くなってしまうからです。

それゆえ、こういったことを加味しながら、
プライバシーを担保しつつ、
家全体が明るくなるように、
かつ、景観も防犯性もよくなるように、
かつ、家事動線もよくなるように、
間取りを考えていかなければいけません。

しかし、この考えに基づいて完成した平屋は、
これら全てを実現しつつも、
コストまで抑えることが出来ます。
また、平屋にすれば土地に無駄な余白が出来なくなり、
結果、外構工事費用もカットすることが出来ます。

ですから、どんな土地でも、
まずは平屋に出来ないかを基本に、
家づくりをしていただければと思います。

もちろん、先程もお伝えしたように、
50坪で平屋を建てようとしたら、
家をコンパクトにすることが
必要条件にはなりますけどね。

それでは、、、

スタンダードは「ベスト」となり得るのか?

例えば、あなたが買う土地が50坪だとしたら、
どのような家を建てようと思いますか?

また、その土地の間口が9mで、
奥行きが18mだとしたら、
どのような間取りが出来上がると思いますか?

さらに、その土地が南向きだとしたら、
どのような暮らしをイメージしながら、
間取りや外観を決めていきますか?

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

このような条件を持つ土地の場合、
一般的には2階建ての家が建ちます。
1階にはリビングダイニングキッチンと
水回りとタタミコーナーがあり、
2階には寝室と子供部屋と納戸があるお家、
といった感じですかね。

そして、水回りを北に配置しつつ、
居室を出来るだけ南向きに配置し、
2階には大きなベランダを設置し、
1階にはウッドデッキを設置します。

もちろん、南向きでつくった居室には、
大きな窓をつくり、
南からの光をたっぷりと採りこみつつ、
ベランダやウッドデッキに
出られるようにするでしょう。

いかがでしょう?

果たして、
「開放的で日当たりがいい南向きの土地の良さを
ふんだんに生かした住まいの出来上がりです!」
ということに、なるのでしょうか?

果たして、
「想像通りの明るくて開放的で、
居心地が住まいの出来上がりです!」
ということになるでしょうか?

ならないですよね・・・
だって、道行く人たちから家の中が全部
丸見えになってしまいますもんね・・・

では、丸見えを隠す作業をしていきましょう。
まずは、外から見える大きな窓には、
全てカーテンをつけていきます。

でも、レースだけでは心もとないので、
遮光カーテンもつけないといけませんね。
厳しい直射日光もガンガン入ってくるわけですしね。

ウッドデッキも丸見えでは使いづらいですよね。
ですから、植栽や目隠しをせざるを得なくなります。
あるいは、丸見えのまま放置し、
ずっと使わないまま飾りとして置いておきますか?

次に、洗濯について考えてみましょう。
まず、ベランダで洗濯物を干すと
とってもよく乾きそうな気がしますが、
でも、そうすれば洗濯物が丸見えになってしまいますよね?
そして、家の景観が台無しになってしまいますよね?

また、干しに行くためにわざわざ2階に上がり、
たたむために再び1階に降りてきて、
再び片付けるために、
また上に上がらなければいけないとしたら、
これって良い家事動線なのでしょうか?

ですよね・・・非効率ですよね・・・

では、続いて片付けや掃除について考えてみましょう。
実は、このお家はとっても
片付けや掃除がしにくくなってしまうんです。

その一番の理由は、
子供部屋がうまく活用出来ないからです。
子供は親のそばに居たいものだし、
ただでさえ片付けもしないのに、
さらにそれを上に持ってけって言っても、
持っていくわけありませんからね(笑)

で、リビングに何もかもが集まり、
常に散乱してしまうというわけです。

言われてみると確かにと思う、
簡単な話なのですが、
これらを要約すると、
よく考えて間取りを考えるようにしないと、
明るくもなければ、開放的でもない、
そして、家事動線もよくなければ、
片付けや掃除もしにくい家を、
より高いコストをかけながら建ててしまう、
というわけです。

ということで、次回は、
50坪の土地に建つ一般的じゃない家について
ご紹介させていただこうと思います。

今回ご紹介したお家を常識的だとするならば、
次回お伝えするお家はなかなか非常識なので、
ぜひ楽しみにしていてくださいねっ!

それでは、、、

毎月の返済額を決める時に留意すべき3つのこと

家づくりをするにあたって、
毎月の返済額をいくらにすべきなのか?
お分かりになるでしょうか。

家賃ぐらいが妥当なのか?
あるいは家賃より高くなって当たり前なのか?
あるいは家賃より低く設定すべきなのか?

もちろん、正解は人によって違うため、
一概には言えませんが、
1つ言えることは、
毎月の返済額を決める上で、
知っておくべきコトが3つあるということです。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

まず、知っておくべきコトが、
家を持つと維持するためのコストがかかる
ということです。

つまり、賃貸暮らしの時より、
出費が多くなるということですね。

・「固定資産税」(都市計画税)
家を持つと支払い義務が出来る税金ですね。

・「火災保険料・地震保険料」
家を持つと、絶対に火災保険を掛けなければいけません。
また地震保険は任意ですが、
これに加入するとなれば、さらに別途費用が必要だし、
これらの保険を継続して掛け続けていかなければいけません。

・「メンテナンス費用」
生涯暮らしていく住まいなので、
自己責任で定期的にメンテナンスをしていくようになるため、
この費用のことも、もちろん考慮すべきですよね。

以上の3つが、家を持つことで
掛かるようになるコストなのですが、
この他、家の面積も賃貸より大きくなるため、
家の性能や大きさ、暮らし方によっては、
光熱費が賃貸の時より高くなるかもしれないし、
もっと先を見据えると、
老後生活のためのリフォーム費用も必要となるため、
その費用のことも考慮すべきですよね。

続いて知っておいていただきたいことが、
可処分所得が下がっていくということです。
つまり、給料の手取り金額が減っていく
ということですね。

この理由は、少子高齢化だからです。
高齢者が増え、介護料や年金が
たくさん必要になるのに対し、
少子化が進むことによって、
社会保険を納付する人数が
減っていっているわけですからね。
私たちの社会保険の納付負担は、
上がって当然だというわけです。

ある大学の教授が調べたデータによると、
2035年には給料の天引きを60%までしないと、
日本の社会保障制度がもたないとも言われていますしね。

それゆえ、収入が上がっていくことを
前提とした返済シュミレーションや資金計画は、
大きなリスクを背負う原因となるかもしれません。
物価や税金も徐々に上がっていくことも
想定しておかないといけないですからね。

最後に知っておいていただきたいことは、
老後に備えて貯金をしていくべきである
ということです。

少子高齢化のため、
私たちには現在支給されているほど
年金が支給されないでしょうし、
きっと年金を受け取ることが出来る年齢も遅くなるでしょう。

それゆえ、60歳や65歳で退職するのではなく、
もっと長く働かざるを得なくなると思いますが、
とはいえ、ずっと働くことが出来るかどうかは、
現時点では全く分かりません。

それゆえ、老後生活のための備えを
今からコツコツとしていく必要があるというわけです。
たとえ可処分所得が減ってしまったとしても、です。

いかがですか?

つまり、家づくりの資金計画は、
今の状況だけを考えてするのではなく、
以上の3つに共通するように
未来のことまで考慮しながら
しなければいけないということです。

なので、周りのみんなや、
不動産屋や住宅会社にとっての
当たり前に影響を受けないように、
自分自身の収入と支出、
それから今後の暮らしのことまでよく考えた上で、
毎月の返済額を決定していただければと思います。
これが資金計画をする上で最も大切なコトです。

それでは、、、

開放感が出る家、出ない家

家を建てる誰もが、
ほとんどの時間を過ごすリビングダイニングキッチンを
明るく開放的な空間にしたいとお考えだと思います。

そして、そのために、
出来るだけリビングダイニングを広くつくり、
採光が確保出来る方位に大きな窓をつくり、
その窓の向こうにゆったりとした庭をつくりたいと
お考えなのではないでしょうか?

しかし、果たして、
この計画通りに出来上がった家は、
本当に明るいのでしょうか?
また、開放感溢れる空間となるのでしょうか?

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

もちろん、その答えは「No!!」です。
カーテンが全てを台無しにしてしまうからです・・・

まず、明るい空間にするためには、
窓から入ってくる光を
遮らないようにしなければいけません。
そして、室内に入ってきた光を
拡散させなくてはいけません。

それゆえ、視線を遮るためのカーテンを
設置しなくていいようにすることが、
明るい家にするために欠かせない要素となります。

また、開放感が感じられるかどうかは、
もちろん、広さも関係ありますが、
それだけじゃなく、
空間に奥行きが感じられることも大切な要素となります。
つまり、視覚的に広がりが感じられるかどうかが
重要であるということですね。

✔鍵を握るのは「プライバシーの担保」

視線を遮るためのカーテンをしなくていいようにするには、
リビングダイニングが周囲から
丸見えにならないようにしなければいけません。
また、それと同時にリビングから続く庭も
周囲から丸見えにならないようにしなければいけません。

そして、これらが実現出来れば、
リビングにたくさんの光が射し込んでくるのですが、
今度は、その光を全体に拡散させなくてはいけません。

それゆえ、壁紙をはじめとした室内に使う材料は、
基本的には白で統一することをオススメしています。
最も光の拡散効果があるのが白だからです。

また、開放感を出すために、
天井の高さだけを上げようとしてしまいますが、
実は、天井の高さだけを上げても、
それほど開放感が上がるわけではないし、
ましてやカーテンがずっと閉まったままでは、
視覚的な広がりを感じにくく、
逆に閉塞感を感じやすくなってしまうため、
わざわざ余分なコストを掛けてまで
そうする意味が全くないと言っても過言ではありません。

であれば、天井の高さと、
室内のドアや窓の高さをそろえる方が、
遥かに空間に奥行きが感じられるようになります。

視線が高い位置に向くし、
天井が続いていることで抜け感が出るし、
窓から入る光量も増える上、
天井付近まで光が拡散し、
より明るい空間が実現出来るからです。

大切なことは、
実際暮らしてみるとどのようになるのかを、
設計の段階で想像することです。

難しいことかもしれませんが、
想像してみることはとっても大切なことだし、
ここ最近は、CADを使って
プランの説明をすることが当たり前となっているので、
近隣に建つ家などもCADに入力してもらった上で、
光の入り具合や眺めなどを見ると、
よりイメージが湧きやすいと思います。

建ってから「しまった!!」と思うのでは
取り返しがつきません・・・
ですから、そんな後悔をしないためにも、
以上のことに留意しながら
間取りを考えていただければと思います。

それでは、、、