ドアと窓のコストを合理的にカットする方法

大きさが同じである家を、
全く同じ性能でつくろうとしても、
その価格は建てる家の形状によって異なります。

例えば、30坪の平屋を建てる場合、
縦横の長さが共に10mで建てる場合と、
縦が20m・横が5mで建てる場合とでは、
後者の方が、圧倒的に家の価格が高くなってしまいます。

というのも、
縦横共に10mの家は外周の長さが40mなのに対し、
縦20m・横5mの家は外周の長さが50mになり、
後者の方が、工事面積が大きくなってしまうからです。

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

また、たとえ同じ面積の家であったとしても、
家の中のドアの数が10本の家と20本の家とでは、
ドアのコストが大きく違ってきます。

ドア1本にかかるコストを
約35,000円だとしたら、
仮に10本少なくすることが出来れば、
それだけで約35万円も
コストが違ってくるわけですからね。

窓もドアと同じです。
窓の本数が10本の家と20本の家とでは、
窓のコストが大きく違ってきますよね?

ドアと違い、窓はサイズや形によって
価格がバラバラですが、
仮に窓1本の平均価格を約5万円とした場合、
10本違えばそれだけで
約50万円もコストが違ってきます。

それゆえ、不必要なドアや窓を削ることが、
最小限のコストで最大限に豊かな家をつくるために、
必要不可欠な要素となってきます。

✔ドアの数を減らすための2つの方法

その1:廊下をなくす

廊下は、部屋と部屋とをつなぐためにあるのですが、
部屋と部屋をダイレクトでつなぐことが出来れば、
必然的に廊下はいらなくなります。

そして、廊下がなくなれば、
廊下分の面積をカット出来るだけじゃなく、
同時にドアの本数も減らすことが出来ます。
部屋と部屋がダイレクトにつながった結果、
別の部屋に行くために、
一度廊下に出なくてよくなるからです。

また、使い勝手をより良くするために、
通り抜け動線をつくることがありますが、
この動線もドアの本数を増やす原因になります。
1つの部屋に2方向から入れるようにするからです。

かつ、そのドアとドアとをつなぐ動線上は、
常に通れるようにしないといけないため、
必然的に荷物が置けなくなってしまいます。

つまり、通り抜け動線は、
イコール廊下をたくさんつくってしまう
ということなのですが、
その結果、荷物が置ける場所が減ってしまい、
床面積のわりに収納力がない空間となってしまいます。

その2:収納をまとめてつくる

収納をまとめてつくれば、
必然的にドアの本数が少なくなります。

収納で大切なことは、
「管理しやすいこと」なのですが、
小さな収納をあちこちにつくってしまうと、
どこに何を置いたのかが、
分からなくなってしまいやすくなります。
複雑になればなるほど、
頭の中に記憶しておけなくなるからです。

また、小さな収納の多くが、
奥行きが深い収納だと思いますが、
奥行きが深い収納は、
手前の余ったスペースにモノが置けないため、
広さの割にたいして収納出来ません。

あるいは、手前のスペースにまで、
無理矢理つめこんでしまうと、
奥に置いてあるものが分からなくなるし、
奥のものを取り出すのが面倒くさくなり、
さらに、ものが増える原因となってしまいます。
そして、余計管理しにくくなってしまいます。

それゆえ、収納は出来るだけ
まとめてつくることを
オススメさせていただいています。
その結果、必然的に収納のドアが減る
というわけですね。


✔窓を減らす鍵は「カーテン」をなくすこと

窓の数を減らすためには、
光が採り込めて、かつ風を通すことが出来る
窓だけをつくるようにしないといけません。

そして、この2つの実現のためには、
カーテンがいらない窓をつくらないといけません。
カーテンをつければ光が遮られるし、
カーテンが開けられなければ風が通らないからです。

カーテンありきの窓ばかりつくってしまった場合、
窓の数をより増やさないと、
家の中が暗くなってしまいます。
となると、窓の数とともに、
カーテンの数まで増えてしまうため、
さらに家のコストが上がっていってしまいます。

それゆえ、周囲からの視線を感じにくい
間取りづくりが出来るかどうかが、
大きな鍵になってくるというわけですね。

いかがですか?
言われてみると確かにそうだな・・
と思われた部分もあったのではないでしょうか?

ということで、生活の質を一切落とすことなく、
最小限のコストで最高に住みやすい家をつくるためにも、
その秘訣の一つである
"ドアと窓を合理的にカットする方法"を、
ぜひ覚えておいてくださいね。

それでは、、、

割安感に隠れた裏側を冷静に見る

例えば、1つ400円の商品が2つ必要となり
買い物に行ったところ、
3つ買うと1000円という特価売りをしていたら、
思わずその割安感に飛びついてしまいませんか?

しかし、余分に買った
もう1つをずっと使わなかった場合、
それは200円の損失を出してしまった
ということですよね?

また、同じ食品でも、
お店によって価格設定が違うこともあれば、
日によって価格設定が違うこともあるため、
少しでもお得な買い物をしようと、
わざわざお店をハシゴしてしまうことはないでしょうか?

しかし、その場合も、
100円お得な買い物をするために、
100円以上ガソリンを余分に使ってしまったとしたら、
決してお得な買い物をしたとは言えないですよね?

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

このような価格のトリックは、
私たちの冷静な判断力を鈍らせてしまうのですが、
家づくりにおいても、同じように価格のトリックが、
私たちの冷静な判断力を鈍らせ、
逆に高い買い物をさせてしまいます。

例えば、中庭がある延床面積
25坪の平屋を建てるとしたら、
その家の坪単価は、消費税まで含めると、
引渡し価格で約75〜80万円になります。
(中庭は延床面積には含まれませんが、
中庭の工事費用は価格には含まれます)

他方、中庭がある延床面積
30坪の平屋を建てるとなると、
その家の坪単価は約70〜75万円となり、
先程よりも5万円ほど坪単価が安くなります。
もちろん、全く同じ条件で
家を建てると仮定して、です。

つまり、坪単価は、
家の面積が小さくなればなるほど割高となり、
家の面積が大きくなればなるほど割安となる、
ということなのですが、
坪単価に判断の比重を置いてしまうと、
大切なことを見落としてしまいやすくなります。

25坪の家は、
坪単価は75万円するかもしれませんが、
家の総額は1875万円です。
それに対して30坪の家は、
坪単価は70万円と、25坪の家に比べて
5万円安くなるかもしれませんが、
家の総額は2100万円と225万円高くなります。

この場合、あなたが家に掛けていい予算が、
1900万円だったとしたら、
あるいは、あなたにとって
充分な広さが25坪だとしたら、
わざわざ予算を上げてまで、
家を大きくすべきではありません。

もし225万円予算が上がったとしたら、
そして、その上がった予算を
住宅ローンでまかなうとしたら、
さらに金利が加わることになるので、
あなたの予算は270万円も上がります。

そして、これはつまり、
あなたが家以外のことに自由に使えるお金が
270万円減ったということでもあります。

また、割安感とは違う話になりますが、
土地に関しても、
無駄に広い土地を購入するべきではありません。

というのも、
あなたにとってちょうどいい土地の広さが、
50坪であるにもかかわらず、
ただ広い方が良さそうだという理由で、
60坪の土地を買ってしまったとしたら、
その10坪分出費が増えてしまうからです。

もし坪単価が20万円だとしたら、
200万円予算がアップしてしまうことになるし、
金利まで含めると、
240万円予算がアップしてしまうことになります。

しかも、土地の場合は、
その増えた面積分、
"庭"の工事予算までもアップしてしまいます。

その上、家が大きくなれば、
その分電気代も高くなりやすいし、
家も土地も広くなった分、
固定資産税も高くなってしまうことになります。

つまり、イニシャルコストだけじゃなく、
生涯払い続ける2つのランニングコストまでも
高くなってしまう、というわけです。

家づくりをする時は、
どうしても金銭感覚が麻痺してしまうし、
かつ、家づくりにかける強い想いが勝ってしまうため、
いとも簡単に予算を上げてしまいます。

ですが、その上がってしまった
予算のしわ寄せは、遅かれ早かれ、
確実にその後の暮らしにのし掛かってきます。

ですから、目先の割安感に惑わされないよう、
また、金銭感覚が麻痺しないよう、
常に冷静に予算とのバランスを見ながら、
家づくりを進めていただければと思います。

それでは、、、

防犯と家事動線が自然と良くなる間取り

ブログ用④.jpg
こちらお家は、
正面に窓が全くないのですが、

あえて、正面に窓をつくらなければ、
家の間取りが分からなくなるため、
結果的に防犯性が高くなります。

また、窓だけじゃなく、
換気扇の外部カバーや
エアコンの配管や室外機、
給湯器の本体や室外機なども、
すべて家の正面に出ないようにしています。

こうすることによって、
"家の外観がより美しくなる"とともに、
汚れの原因となるものがなくなれば、
"家を美しく保ち続けやすくなる"からです。

そして、家が汚れにくくなれば、
外部のメンテナンス周期も多少長くなり、
結果、メンテナンスコストを、
多少なりとも抑えることが出来ます。

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

このように弊社では、
家の景観を美しく保つことも
意識しながら家づくりをしているのですが、
その観点から考えると、
洗濯物を周囲から見えないようにすることも
けっこう重要なポイントではないでしょうか?

洗濯物が丸見えになると、
生活感丸出しになってしまい、
せっかくの景観が台無しになってしまいますからね。

また、洗濯物を見るだけで、
その家族の多くが分かってしまうため、
実は、防犯的にもやや問題あり、
なんですよね。

✔防犯性が高くなれば家事も楽になる!?

こちらのお家は、外から見えない場所に
洗濯物が干せるようになっています。
その理由の1つが防犯面への配慮です。

そして、もう1つの理由が、
家事動線の短縮です。
ブログ用⑤.jpg
ご覧のように、こちらのお家は、
キッチン近くに洗濯機がある
脱衣室をつくっているのですが、
さらに、その脱衣室が"中庭"に面することで、
脱衣室からわずか2〜3歩で
洗濯物を干すことが出来ます。

しかも、"中庭"の窓は、
周囲から一切見えないので、
カーテンを設置する必要もなければ、
常時、窓を開けっぱなしにしておくことが出来ます。

結果、心地いい風が中庭を通り抜け、
干してある洗濯物をよく乾かせてくれます。

また、周囲から見えないということは、
化粧をしてなくても、
またパジャマ姿であろうとも、
人の目を一切気にすることなく、
洗濯物を干すことが出来るということだし、
夜の間もずっと洗濯物を
干しっぱなしにしておくことが出来るし、
その場合でも、風で洗濯物が
飛ばされる心配もありません。

そして、乾いた洗濯物を
取り込む作業もメチャクチャ楽チンです。
アパートのように、
リビングから手を伸ばせば、
洗濯物を室内に取り込めるわけですからね。

洗濯は毎日の作業です。
しかも、子どもの年齢とともに分量が増してくるため、
その一連の作業にとられる手間も時間も、
よりいっそう増えていくことになります。

それゆえ、これからの暮らしに、
少しでもゆとりをつくるためにも、
また、同時により美しい家を建てるためにも、
ぜひ、こちらの住まいのような、
防犯に配慮した家づくりをしていただければと思います。
それが結果的に家事を楽チンにしてくれるわけですしね。

それでは、、、

あえて日当たりが良い南向きの土地を選ばない理由

家の間取りは、予算を含む要望だけでつくるものではなく、
その土地がどんな環境であるかに大きな影響を受けます。
また、間取りと同じように家の外観も、
その土地がどんな環境であるかに大きな影響を受けます。

本当に暮らしやすい家をつくるためには、
周囲の状況は、切っても切り離せないものだからです。

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

例えば、今回お伝えさせていただく
お家が建っている土地は、
ブログ用①.jpg
この図の中の売地Cです。
明るくて気持ちいい家が建てられそうな
南向きのAやBではなく、です。

では、なぜ日当たりが良い
南向きの土地を買うことが出来たにもかかわらず、
あえて買わなかったのでしょうか?

この立地条件で注目すべきなのは、
南側にある道路の南に建っているのが、
ワンルームマンションであるということと、
その共用部分である通路と
マンション全部屋(3階建24部屋)の玄関が、
北向きであるということです。

つまり、常にマンション住人の
視線を浴びることになるし、
かつ、賃貸物件であるがゆえに、
住人も定期的に入れ替わるため
プライバシー的にも防犯的にも、
決して良いとは言えないというわけです。

となれば、せっかく南向きに
大きな窓をつくったとしても、
カーテンで閉じてしまいますよね?
そして、家の中に差し込む光量が弱くなり、
日中ずっと薄暗い家になってしまいます・・・
また同時に、開放的とは真反対の
閉鎖的な家になってしまいます・・・

それゆえ、AやBの土地ではなく、
あえて、マンションからの視線を遮ることが出来る
Cの土地を購入されたというわけですね。

結果、学校までの距離や環境は全く同じであるのに、
AやBの土地よりも250万円も安く
土地を買うことが出来ました。
つまり、住宅ローンにかかる金利も含めると
300万円もの予算がカット出来た
ということになるんですよね。

とはいえ、Cの土地で誰もが頭によぎることは、
"日が当たらないんじゃないか?"
ということですよね?

どんな土地でも家の中に光は届けられる
②ブログ用.jpg

これは、このお家のリビングの写真ですが、
窓から太陽の光がたっぷりと射し込んできています。
たとえ、真南にそれほど距離を空けずして、
2階建てのお家が建っているとしても、です。

この秘密は設計にあります。
Cの土地で家を建てる場合、
リビングを敷地の一番南に配置しても、
リビングに充分な光を届けることは出来ません。

また、南からの採光が難しいからと、
道路面である東に大きな窓をつくってしまうと、
道路を挟んだ向かいのお家や、
その道路を通る人たちから、
家の中が丸見えになってしまうため、
結局カーテンを閉じた状態の
薄暗い家になってしまいます。

それゆえ、リビングの位置を工夫することによって、
明るさとプライバシーの確保を、
同時に実現したというわけです。
③ブログ用.jpg

このお家のリビングの窓は、
南に建っているお家から、
5.5mほど距離を開けてつくっています。
太陽高度が低くなる冬でも、
南からの光をリビングの中に
採り込みやすくするためです。

また、それに加えて、
リビングに吹抜けをつくり、
かつ、吹抜けにも大きな窓を
設置させていただきました。

高い位置にある上階から、
下階に光を落とすことにより、
より採光が安定するからです。

このように、土地が持つ環境に合わせて、
間取りをつくるようにすれば、
明るく、プライバシーが担保された
メチャクチャ住み心地が良い住まいを、
どんな土地でもつくることが出来ます。
ブログ用④.jpg

しかも、このお家のように、
パッと見ただけでは、
全く間取りが分からないように出来れば、
防犯性もグンと高くなりますしね。

ということで、間取りや外観は、
土地の環境に最も左右されるということを
覚えておいていただければと思います。
そして、あなたが持つ要望が、
どんな土地でも常にベストではない、
ということも、合わせて覚えておいてくださいね。

それでは、、、

コスパがいい家の弱点とその対処法


最も多く建てられている家は、
"総2階建て"と呼ばれる
1階と2階の面積がほぼ同じである家ですが、
その理由は、この家の建て方が、
最もコストパフォーマンスに優れているからです。
つまり、建築コストが割安だということですね。

しかし、この建て方には、
割安な建築コストで家が建てられる
というメリットがある反面、
建てた後じゃないと気付けない
手痛いデメリットもあります。

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

まず、総2階建では、
基本的に寝室や子ども部屋といった居室を、
全て2階に配置します。

しかし、この間取りでは、
子どもたちが自分の部屋を使いにくくなります。
わざわざ、自分たちのモノを
持ち運びするのが面倒くさいし、
親から離れた所で、
1人で過ごすのは心細く怖いからです。

結果、子どもたちのモノは、
常にリビングダイニング周辺に置かれるようになり、
リビングダイニングが散らかった
生活感あふれる場所になってしまうし、
せっかく広々つくったリビングダイニングが、
なんだか狭苦しい場所になってしまいます。

また、全ての居室を2階に配置してしまうと、
将来、予期せぬ増築費用がかかる
可能性が高くなってしまいます。

将来、足腰が弱ってしまった場合、
2階への行き来が大きな負担となるため、
増築することによって、
1階に部屋をつくらざるを得なくなるからです。

となると、大切な老後資金の中から、
その費用を捻出せざるを得なくなってしまうか、
あるいは、その資金の捻出が難しい場合は、
再び銀行から借金せざるを得なくなってしまいます。

✔2つの問題を同時に解決する秘訣

小さな子どもたちは、
親の気配が感じられないところで遊ぼうとしないし、
親の方だって、目が届かない所で
子どもたちを遊ばせたくありませんよね?

でも、かといって、
わざわざリビングダインングが
散らかるような家にしたいとも
誰も思わないですよね?
出来れば、リビングダイニングは、
いつもキレイな状態を保ちたいと思っていますよね?

であれば、"子ども部屋を1階につくる"という選択肢を、
お持ちいただいてもいいのではないでしょうか?
あなたが家を建てようと思っている土地が、
40坪以上あれば、ほぼ実現することが出来るし、
45坪以上あれば、確実に実現出来ます。

この選択肢をお持ちいただくだけで、
先程の2つの問題を
あっさりと解決することが出来ます。

1階に子ども部屋があれば、
子どもたちがその部屋を使いやすくなるため、
リビングダイニングをキレイに保ちやすくなります。

また、子どもたちはやがて出て行くため、
将来は、子供部屋を寝室として使えるようになります。
つまり、老後は1階だけで生活が出来るということですね。

ただし、この場合、
どうしても建築コストは割高になってしまうため、
家をコンパクトにすることによって
建築コストを抑えるようにしなければいけません。

しかし、家をコンパクトにすることによって、
最初にかかる建築コストを抑えることが出来れば、
将来かかるかもしれない
余分な増築費用をカットすることが出来る分、
家づくりにかかるコストを
よりミニマムすることが出来るようになります。

ということで、
家にかかるお金をより少なくするためにも、
実現可能なのであれば、
子供部屋を1階につくるという選択肢を
前向きに考えてみていただければと思います。

それでは、、、

ハイコストな家をローコストで建てる秘訣

弊社が建てる家の中には、
「中庭」をつくっているお家がありますが、
その理由は、それがその土地で懸念される
問題点を解決するための最良の手段だからです。

例えば、周囲が家に囲まれていたり、
南に隣接して家が建っている場合、
近隣の家から十分な距離を確保出来ないまま
窓をつくったとしても、
その窓から光を採ることが出来ません。

それゆえ、家全体に光を届けるために、
"中庭"をつくることで、
近隣の建物から窓までの距離を確保したわけですが、
とはいえ"中庭"をつくるとなれば、
どうしても建築コストが割高になってしまいます。

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

というのも、"中庭"をつくると、
壁の面積が増えてしまうからです。

つまり、外壁工事にかかる費用や
内装工事にかかる費用、
そして断熱工事にかかる費用などの
コストが増えてしまうため、
その分建築コストがアップしてしまう
ということですね。

また、壁の面積が増えるということは、
それに伴って基礎工事の面積も
増えることにもなるため、
同時に基礎工事の費用までも
アップすることになります。

これらの理由から、
"中庭"がある家は割高になってしまうのですが、
ここからは、予算を一切上げることなく、
また、品質を一切落とすことなく、
"中庭"がある家を建てる方法について、
お伝えしていきたいと思います。

✔家の品質を一切落とさず建築コストを抑える工夫

そのためには、
2つの工夫が必要になります。

工夫1:必要以上に部屋を大きくしない

まず1つ目の工夫が、
必要以上に部屋を大きくしないということです。
例えば、あなたは、
寝室にどれくらいの広さを求めますか?

10帖でしょうか?
あるいは8帖でしょうか?
あるいは6帖でしょうか?

仮に、あなたが、
寝室は、ただ寝るだけのスペースだとお考えであり、
かつ、寝室にはベッドしか置かないとしたら、
ベッドのサイズや個数によっても違いますが、
多くの場合6帖もあれば充分です。
6帖あれば、ダブルベッドを
2台並べて置くことが出来ますからね。

となると、10帖つくるより
4帖もカット出来ることになり、
結果100万円〜120万円も
コストがカット出来ることになります。

工夫2:やみくもに部屋を多くつくらない

そして、2つ目の工夫は、
やみくもに部屋を多くつくらない
ということです。

例えば、親御さんが泊まりに来た時や、
来客の時のための "和室"は、
本当に必要な部屋なのでしょうか?

仮に、この和室が6帖だとしたら、
この部屋には150万円ぐらい
コストがかかっているのですが、
それをつくったとして、
一体どれだけの頻度で
その部屋を利用するでしょうか?

親御さんが泊まりに来た時は、
子ども部屋で寝てもらうようにすれば
いいわけだし、
そもそも、そんなにしょっちゅう
来客があるわけじゃないでしょうしね。

✔家をコンパクトにする方が合理的

この2つを意識しながら、
家づくりをしていただければ、
必然的に家はコンパクトになります。

そして、その結果、
家のコストをカット出来るようになり、
コストが上がる要因となる
"中庭"をつくったとしても、
決して驚くような金額にはなりません。

また、家をコンパクトにすれば、
必然的に光熱費もカット出来るようになります。
あるいは、最小限の光熱費で、
家全体を温度差のない
快適な空間にすることが出来ます。

弊社では、このような考えのもと、
家づくりをご提案させていただいているので、
そんなお家が見てみたいとお考えであれば、
いつでもご連絡いただければと思います。

それでは、、、

「節約」だけじゃなく「節税」の意識も必要


"日本ではここ数十年、
税と社会保険料の負担が増え続けています。
朝日新聞の2018年6月3日の記事による試算によれば、
一般の働く世帯の1ヶ月あたりの税と社会保険料の負担は、
平成の30年間で約34,000円も増加。
上昇率は36%、年間換算では約40万円になります。

加えて、物価も上がりました。
現在、アベノミクスはインフレ誘導に懸命ですが、
平成の約30年間の推移で見る限り物価はすでに1割上昇。
税と社会保険料の負担増と合わさり、
一般世帯からどんどん現金が流出する流れが
顕著になっています。

深刻なのは、これだけの高負担を
国民に強いているにもかかわらず、
国の財政が悪化し続けていることです。
国の借金総額は約1100兆円という
途方もない額まで膨らみました。
それにより、今後さらに
税と社会保険料の負担が増える可能性は
極めて高いと考えられます。"

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

なんとも暗い話から始めてしまった
今回のブログですが、
この記事に書かれた問題は、

自分も含め、全ての方にとって
切っても切り離せないことだし、
これから家づくりをするにあたっては、
この問題と向き合いながら資金計画を立て、
家づくりの予算編成を行わなければいけません。

✔「節約」は当たり前。「節税」を意識する時代。

税と社会保険料の負担増が止まらない時代を
生き抜いていくためには、
自分自身で準備し、
自力でその流れに対抗するしかありません。

そして、そのために
まずすべきことは「節約」です。
例えば、購入する車の費用を抑える、
外食の頻度を減らす、嗜好品を我慢する、
などがありますが、
家づくりにかける費用もまた節約すべき1つです。

みんなが、掛けているからといって、
あなたも同じようにお金を掛けてしまうと、
30年後、非常に苦しい生活を強いられる可能性が
グンと高くなってしまうでしょう。

それゆえ、家づくりをする前に、
自分たちの経済的状況に合わせた
資金計画を練る必要があります。
周りの話に振り回されることなく、です。

また、これからは、
誰しもが「節税」を意識する必要があります。
家を建てると適用となる
「住宅ローン控除」はもちろん、
家族みんなの病院や薬局でかかった
費用に応じて税金が安くなる
「医療費控除」も積極的に使うべきだし、
個人型確定拠出年金のiDeCoなども、
掛金が全額所得控除となるため、
誰もが利用すべき制度ではないでしょうか?

この他、NISAやつみたてNISAなども、
投資に対するネガティブな先入観から、
多くの方が敬遠しがちですが、
キャピタルゲイン(売買差益)から発生する
約20%の税金が非課税になるので、
前向きに利用すべき制度です。

現在は、銀行にお金を預けていても
全く増えないため、
銀行に貯金をする意味は、
全くないと言っても過言ではありません。
(むしろ、時間外に引き出すとマイナスになります)

一方で、先程のような制度を知り、
積極的に利用すれば、
高いリスクを取ることなく、
着実にお金を増やすことが出来ます。

ということで、
さらに厳しくなっていく未来を、
決して甘く見積もることなく、
現在と並行して未来のことまで考えながら、
ファイナンシャルプランを
立てていただければと思います。

そして、現実的な資金計画をした上で、
家づくりをしていただければと思います。

それでは、、、

窓の存在意義

窓は、外からの"光"を
室内に採り込むために存在します。
窓は、外からの"風"を
室内に採り込むために存在します。

この2つの機能を果たすために
窓は存在しているのですが、
この2つの機能を
しっかり果たしてもらうためには、
窓のつくり方を熟考する必要があります。

というのも、ただ単に
窓をたくさんつくっただけで、
その機能がうまく果たせるわけではなく
むしろ、その機能を、
逆に殺してしまっているお家がたくさんあるし、
窓を多くつくればつくるほど、
無駄に建築コストがかさんでしまうだけだからです。

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

例えば、大きな窓をつくったとしても、
家の中が外から丸見えになってしまうとしたら、
そこにはカーテンを付けざるを
得なくなってしまいますよね?
となると、カーテンが
光を防いでしまうことになります。

また、その窓に防犯的に
不安を感じてしまうとしたら、
そこにはシャッターを付けたくなってしまうし、
窓の向こうに障害物がなく
風の当たりが厳しそうだったり、
風によって物体が飛んできそうだったり、
直射日光の厳しい日差しが
たくさん入ってきそうだとしたら、
そこにはシャッターを付けたくなってしまいます。

そして、そのシャッターを、
ずっと閉めたままにしてしまったとしたら?

ですよね・・
そこは壁があるのと同じなので、
そもそも、そこに窓をつくった意味が
なくなってしまうということですよね?

それゆえ、間取りを考える時には、
窓の機能を殺してしまう
カーテンやシャッターを付けなくていいような
窓の配置を考えなくてはいけません。

また、位置だけじゃなく、形やサイズ、
そして使用するガラスのことまで、
よく考えて設置していくようにします。

このように窓を考えていくと、
窓の本数を必要最小限に抑えることが出来ます。

そして、その結果、
窓にかかる建築コストを
最小限に抑えることが出来るようになります。
また、カーテンがいらないように設計出来れば、
カーテン費用もいらなくなるので、
さらに建築コストを抑えることが
出来るようになるんですよね。

✔使えない窓を省くことよる数々のメリット

その1:断熱性能が高くなる

窓が少なくなるということは、
イコール壁の数が多くなるということでもあります。
となると、窓よりも断熱性能に優れた断熱材が
施工される箇所がより多くなるということになります。
その結果、必然的に断熱性能は高くなります。

その2:収納力が高くなる

窓が少なくなり、壁が多く出来るということは、
室内側の壁面積が増えるということでもあります。
となると、より収納を増やすことが出来ます。

収納力は、いかに床面積を広げたか?
で決まるものではなく、
いかに壁面をうまく利用出来たか?
によって決まるものだからです。

それゆえ、収納をより充実させるためには、
収納の中によりたくさんの壁をつくりつつ、
空間の余白を有効利用してやる必要があります。

また、収納だけじゃなく部屋においても、
壁面をしっかり確保しておけば、
家具なども置きやすくなるし、
棚なども設置しやすくなり、
空間の余白をより有効利用しやすくなります。

その3:外壁が汚れにくくなる

窓が少なくなることによる
3つ目のメリットは、
外壁の汚れ箇所を減らすことが出来る
ということです。

というのも、
外壁の汚れの最大の原因は窓だからです。
窓の上に貯まった土ほこりが、
雨によって垂れ流されることによって
出来る垂れジミですね。

結果、外観を長く美しく保ちやすくなるし、
もっと長い目で見た時、
外壁の塗り替えにかかるメンテンンス費用を、
少しでも抑えることも出来るようになります。

いかがでしたか?
窓のつくり方に工夫が出来れば、
以上のようなメリットを
もたらしてくれるようになります。

窓がたくさんあるから、
明るくて開放的な家になるわけではありません。
窓がたくさんあるから、
風通しがいい家になるわけでもありません。

逆に、窓が少ないから、
暗くて閉塞感のある家に
なるわけでもありませんし、
風通しが悪い家になるわけでもありません。

この事実をご理解いただき、
より少ないコストで、
よりいい家を建てていただければと思います。

それでは、、、