住宅ローン控除とiDeCoと

"住宅ローン控除制度"とは、
住宅ローンを組みながら家を建てた場合、
10年に渡って所得税や住民税が還付される制度ですが、
おそらく自分が払っている税金の額を
知っている方はほとんどいないと思うので、
今回は、ざっくり例を挙げてお伝えしていきたいと思います。

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

では、あなたがこれから家を建てるとして、
あなたとあなたの配偶者の年収をどちらも300万円、
(計算しやすくするため10年間このままの給料とします)
住宅ローン借入を3000万円、金利を1%、返済は35年、
住宅ローンの返済開始を1月、
土地・建物の持ち分をそれぞれ2分の1ずつ、
納めている所得税を
それぞれ年間6万円(所得税率は5%)ずつ、
納めている住民税を
それぞれ年間12万円(住民税率は10%)ずつと仮定し、
その恩恵がどれくらいになるのか?
計算していきますね。

まずは、その年ごとの年末の借入残高を計算します。

(年末借入残高)
1年目:1464万円ずつ(2928万円÷2)
2年目:1428万円ずつ(2856万円÷2)
3年目:1391万円ずつ(2782万円÷2)
4年目:1354万円ずつ(2708万円÷2)
5年目:1317万円ずつ(2634万円÷2)
6年目:1279万円ずつ(2558万円÷2)
7年目:1241万円ずつ(2482万円÷2)
8年目:1202万円ずつ(2404万円÷2)
9年目:1163万円ずつ(2326万円÷2)
10年目:1124万円ずつ(2248万円÷2)

続いて、この年末の借入残高をもとに、
還付される税金の上限額を計算します。

(還付される税金の上限額=年末借入残高×1%)
1年目:14.64万円ずつ(29.28万円÷2)
2年目:14.28万円ずつ(28.56万円÷2)
3年目:13.91万円ずつ(27.82万円÷2)
4年目:13.54万円ずつ(27.08万円÷2)
5年目:13.17万円ずつ(26.34万円÷2)
6年目:12.79万円ずつ(25.58万円÷2)
7年目:12.41万円ずつ(24.82万円÷2)
8年目:12.02万円ずつ(24.04万円÷2)
9年目:11.63万円ずつ(23.26万円÷2)
10年目:11.24万円ずつ(22.48万円÷2)

これらを全て合計した金額が、
住宅ローン控除によって得られる
マックスの恩恵なのですが、
住宅ローンを組む時には、
還付される税金のことも考慮しておけば、
より多くのお金を手元に残しやすくなります。

ちなみに、このご家庭の場合、
ご主人だけでは、これだけの金額を
借りることが難しいのもありますが、
ご主人だけだと、住宅ローン控除の恩恵を
大して受けることが出来ないので、
奥さんにも連帯債務で入っていただき、
持ち分を2分の1ずつにすることで、
この恩恵をマックスで受けられるようにしてみました。

内訳は以下のようになります。
(所得税は年末調整によって還付され、住民税は翌年軽減されます)

1年目:14.64万円-6万円(所得税)-8.64万円(住民税)=0円
2年目:14.28万円-6万円(所得税)-8.28万円(住民税)=0円
3年目:13.91万円-6万円(所得税)-7.91万円(住民税)=0円
4年目:13.54万円-6万円(所得税)-7.54万円(住民税)=0円
5年目:13.17万円-6万円(所得税)-7.17万円(住民税)=0円
6年目:12.79万円-6万円(所得税)-6.79万円(住民税)=0円
7年目:12.41万円-6万円(所得税)-6.41万円(住民税)=0円
8年目:12.02万円-6万円(所得税)-6.02万円(住民税)=0円
9年目:11.63万円-6万円(所得税)-5.63万円(住民税)=0円
10年目:11.24万円-6万円(所得税)-5.24万円(住民税)=0円

以上、夫婦それぞれが合計129.63万円ずつ、
合わせて259.26万円もの金額が、
家を建てることによって手元に戻って来る、
というわけです。
思っていたよりもスゴくありませんか?

✔同時に"iDeCo"に加入すれば、さらに税金が還付される!?

そして、家を建てる時、
いつもオススメさせていただいているのが、
個人型の確定拠出年金の"iDeCo"なんですが、
その理由は、これに加入すれば、
さらに税金の還付が受けられるからです。
1万円×12ヶ月=12万円
(iDeCoによって積立される年間の年金額)
12万円×5%(所得税の税率)=6,000円
(iDeCoによって還付される所得税額)
6万円―6,000円=54,000円
(住宅ローン控除によって還付される所得税額)

12万円×10%=12,000円
(iDeCoによってカットされる住民税額)
12万円―12,000円=108,000円
(住宅ローン控除によってカットされる住民税の上限額)

では、これを当てはめて計算していってみましょう。

・iDeCoによる恩恵
6,000円×10年=60,000円(還付される所得税額)
12,000円×10年=120,000円(カットされる住民税額)
合計:180,000円

・住宅ローン控除による恩恵
1年目:14.64万円-5.4万円(所得税)-9.24万円(住民税)=0円
2年目:14.28万円-5.4万円(所得税)-8.88万円(住民税)=0円
3年目:13.91万円-5.4万円(所得税)-8.51万円(住民税)=0円
4年目:13.54万円-5.4万円(所得税)-8.14万円(住民税)=0円
5年目:13.17万円-5.4万円(所得税)-7.77万円(住民税)=0円
6年目:12.79万円-5.4万円(所得税)-7.39万円(住民税)=0円
7年目:12.41万円-5.4万円(所得税)-7.01万円(住民税)=0円
8年目:12.02万円-5.4万円(所得税)-6.62万円(住民税)=0円
9年目:11.63万円-5.4万円(所得税)-6.23万円(住民税)=0円
10年目:11.24万円-5.4万円(所得税)-5.84万円(住民税)=0円
合計129.63万円

・iDeCo+住宅ローン控除の恩恵
=180,000円+1,296,300円=1,476,300円ずつ
夫婦合計=1,476,300円×2人=2,952,600円

このような計算結果となり、
iDeCoに加入した分だけ、
さらに税金控除の恩恵が受けられるというわけなんですよね。

しかも、iDeCoを掛けることによって、
120万円ずつ(1万円×12ヶ月×10年)
将来受け取れる年金が増えたことにもなりますしね。

今回は、数字をやたら羅列してしまったがために、
数字アレルギーの方にとっては、
面白くない内容になってしまったかもしれません・・・

しかし、お金の話は、
ものすごく大切なことであり、
知っているか知らないかで、
将来大きな格差が生まれることになります。

ですから、家づくりをする時には、
お金のことについても勉強していただき、
賢く予算を計画し、賢くお金を借り、賢く節税し、
賢く土地を見つけ、賢く家を建てていただければと思います。

私たちは、これら全てのことを
しっかりサポートさせていただくので、
お金の話は苦手だなと思っている方は、
いつでもご相談いただければと思います。

それでは、、、

キッチン前カウンターと和室の共通点

一般的な家はもちろん、
ここ最近建てられた賃貸アパートやマンションなども、
キッチンは対面式になっており、
かつ、ダイニング側には
キッチンカウンターが設置されています。

このカウンターをつくる一番の理由は、
つくった料理をわざわざ回り込んで
ダイニングテーブルまで持っていく
必要がなさそうだからだと思いますが、
一体どれだけの方がその機能を果たすために、
カウンターの上に何もない状態を
保つことが出来ているのでしょうか?

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

このカウンターの上には、
ついつい何かを置いてしまうことになります。
何かを置くには丁度いい高さだし、
丁度いい場所だからです。

調味料・食器・食品。
薬・洗剤・スプレー缶。
時計・手紙・アクセサリー。
といった小物全般ですね。

ちょっと置いておこうと、
置いてしまったが最後。
いつの間にかその上はちょうどいい物置となり、
定着して何かが置かれ続け、
結果、掃除もしにくくなり、
飛び散った水や油によってホコリが固まり、
いつも汚れた不衛生な場所になってしまいます。

それゆえ、弊社では、
置きたくてもモノが置けないキッチンカウンターを
ご提案させていただくことがあります。

そもそも何も置くことが出来なければ、
汚れにくくなるし、
拭き掃除も格段にしやすくなるからです。
根本的に問題を解決するイメージですね(笑)

✔あなたは和室をどのように使いますか?

そして、キッチンカウンターと
同じような現象が起こる場所が『和室』です。
キッチンカウンター同様に、
その主たる用途として使うことがほとんどないからです。

それゆえ、せっかくつくったのに、
ほとんど使わない無駄な部屋になるか、
あるいは、キッチンカウンター同様に
ただの物置となってしまいます・・・

和室をつくる理由は、
親御さんが泊まりに来た時のためや、
来客時の対応のため、
そして、将来寝室として使うためなどではないでしょうか?

しかし、親御さんが泊まりに来るのは、
年間で一体どれくらいあるでしょうか?
また、来客の頻度は一体どれくらいあるでしょうか?

もし、年間で1回や2回程度しかないのであれば、
そのためだけに、わざわざ和室をつくるのは
もったいないと思いませんか?
6帖という広さで和室をつくれば、
それだけで200万円ぐらい費用が掛かるわけですからね。

であれば、まだ子供が使っていないであろう
子ども部屋で親御さんに寝てもらえばいいと思いませんか?
また、来客時はリビングに通せば済む話ですし、
もし泊まっていくぐらいの来客であれば、
同じように子ども部屋で寝てもらえばいいと思いませんか?

そして、この子ども部屋を、
もし1階につくることが出来るとしたら、
親御さんや来客時の宿泊場所として使いやすいだけじゃなく、
日常的に子供たちも自分の部屋が使いやすくなります。

また、将来なんらかの理由で、
2階に上がるのが難しくなった時も、
子ども部屋を自分たちの寝室として使えるようになるため、
無駄な増築費用もいらなくなります。
子どもはやがて巣立っていくわけですしね。

このように合理的に家づくりを考えることが出来れば、
出来るだけ出費を抑えながらも、
使いやすい家をつくることが出来ます。

ということで、
本当にそれは必要なものなのか?や、
その使い勝手は実際どのようなものなのか?なども、
家づくりの計画時には
真剣に考えてみていただければと思います。

きっと、知らない間に、
無駄なコストが余分に掛かってしまっていることや、
知らず知らずの間に、
余計に家事の手間がかかる家にしていることに、
気付くはずですから!

それでは、、、

住みやすい家にするために知っておくべきこと

"リビングダイニングキッチンの窓は南につくりたい!!"
これは、家づくりをする誰もが希望することでしょう。

そして、ほぼ全ての方が、
リビングダイニングキッチンの
南には大きな窓を設置します。
窓としての役割を果たすことが出来るのか?を、
深く考えることなく、です。

その結果、ほとんどのお家が、
その窓から充分な光が確保出来ず、
想像していた明るく開放的な
リビングダイニングキッチンとは正反対の、
薄暗く閉鎖的なリビングダイニングキッチンが
出来上がってしまいます・・・

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

では、リビングダイニングキッチンを、
明るく開放感あふれる空間にするためには、
一体どのようにすればいいのでしょう?

その答えは、
土地の状況や周囲の環境によって異なるので、
今回は1つ例に挙げて、
お伝えさせていただきますね。

例えば、あなたが家を建てる敷地の
すぐ南に隣接して家が建っているとしたら、
あなたの家のリビングを敷地の一番南に配置し、
かつ、その南面に大きな窓をつくっても、
その窓からは充分な光が入ってきません。

南に建っている家と
あなたのリビングの窓との間に
距離が充分にとれないからです。

それゆえ、こういった土地の場合、
家の中が暗くならないように、
東面や西面にも大きな窓をつくるようになります。

しかし、東や西にも家が建っているとしたら?
もちろん、南と同じように
充分に光が入ってきませんよね?

あるいは、家が建っていなかったとしても、
それはイコール周囲から丸見えになる
ということでもあるため、
結局、カーテンが開けられなくなってしまい、
充分な光が採り込めません。

それゆえ、もっと別の解決策を考える必要があります。

解決策その1:
リビングの位置を南にこだわらない


周囲が家に囲まれている敷地の場合、
光を採り込むためには、
隣に建っているお家との間に充分な距離を
確保しなければいけないので、
たっぷり光を採り込みたいリビングの窓を、
隣に建っている家から離れた位置に
つくらなければいけません。

例えば、リビングを一番北に配置し、
その南に中庭(外)をつくり、
リビングの窓を南面につくるといった感じですね。

こうすることで、
必然的に南に建っている家との間に距離が生まれ、
充分な光を家の中に採り込むことが出来ます。

また、この場合、
同時に東や西に建っている家からも
充分な距離が出来るため、
一日中光がたっぷり家の中に射し込んできます。

おまけに、中庭の窓は周囲から全く見えないため、
カーテンをする必要がないし、
周囲の目を気にする必要もないため、
家の中で快適に過ごしていただくことが出来ます。

解決策その2:
もっと高い位置から光を採り込む


また、中庭をつくる余裕がないとしたら、
吹抜けをつくることで、
より高い位置から光を採り込むという方法もあります。

こうすることで、
安定的に光を室内に採り込むことが出来るし、
太陽高度が低くなる冬には、
リビングダイニングキッチンの奥にある
キッチンまで深く光が射し込むようになるので、
一年中明るい家がつくりやすくなります。

この場合も、
1階に大きな窓をつくる必要がなくなることから、
中庭同様に、周囲の目を気にすることがない、
プライバシーに優れた住まいがつくりやすくなりますしね。

いかがですか?

このように、家の間取りは、
その土地が持つ条件というか、
周囲の状況や環境に大きく左右されます。

逆に言うと、土地の条件や環境を充分に考慮せずに
家を建ててしまった場合、
実際住んでみると、
ものすごく住みづらい家になってしまう
可能性が高くなるということでもあります。

ぜひ参考にしていただき、
敷地に合わせて設計してもらうことで、
明るくて住みやすい住まいをつくってください!

それでは、、、

美しさと美しさの維持

弊社がご提案させていただくお家の多くは、
写真をご覧いただければ分かるように、
家の正面となるファサードに窓がありません。
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もちろん、それにはいくつかの理由が存在するのですが、
前回、暮らしをより快適にするための
2つの理由についてお伝えさせていただいたので、
今回は、また違った視点からお伝えさせていただきますね。

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

弊社が建てるお家の多くは、
白い外壁材を使っています。
白い建物は非常に美しいからです。

また、白は熱を吸収しにくいため、
家の中が暑くなりにくいというメリットもあるし、
白は光を拡散しやすいため、
家の隅々まで光が届きやすく、
家全体がまんべんなく明るくなる
というメリットもあります。

しかしながら、白という色には、
「最も汚れが目立ちやすい・・」という欠点があるし、
それを理由に白を諦めてしまっている方が多いのもまた、
家づくりの"あるある話"ではないでしょうか?

それゆえ、みんなが白という色に対して持つ
ネガティブな要素を解消するために、
弊社では、そもそも汚れの原因となるモノを、
家の正面から一切排除しています。

いつも見える、また誰からも見える
正面が汚く汚れてしまうと、
どうしてもその汚れが気になってしまうため、
必然的に外壁塗替えのメンテナンス周期が
早まってしまうことになりますしね。

また、飛び込み訪問で営業に回っている
リフォーム業者の恰好の餌食となってしまいやすく、
結果、余分な出費がかさむ可能性も高くなってしまいます。

✔家の汚れの一番の原因は「窓」

家の外壁を汚す一番の原因は「窓」です。
窓は外壁よりも外側に突き出すため、
その窓の上に土ほこりが溜まり、
雨の日、その汚れが窓の両サイドを
伝って流れていくからです。

また、屋根の先につける樋も、
基本的に家の正面につかないようにしています。
樋から漏れた汚れを含んだ水が外壁を伝って、
窓の垂れジミと同じように外壁を汚すからです。

その他、キッチン・洗面・トイレ・お風呂などに
設置する換気扇の外部カバーなども、
窓同様に外壁を汚す原因となるし、
エアコンの配管なども、
外壁を汚しつつ家の景観も損なう要素となるため、
絶対に正面に出ないようにしなければいけません。

これらの要素は、
ただ間取図だけを見てプランを決めていたのでは、
なくすことが非常に難しいし、
窓以外の要素に関しては、
立面図には基本的には記載されていません。

それゆえ、家が完成するまで気付くことが出来ず、
出来たお家を見てビックリ!?
なんてことも決して少なくありません。

✔汚れないじゃなく、汚れにくくする工夫

外にあり雨風にさらされている以上、
家を汚れないようにすることは不可能です。

しかし、汚れにくい外壁材を使ったり、
汚れの原因となる部材をなくすことによって、
限りなく汚れにくくすることは可能です。

弊社では、
表面が凸凹していない外壁材を使ったり、
メンテナンスしやすい外壁材を使ったり、
汚れの原因となる部材をなくすことで、
外壁が汚れにくい家にしています。

そして、その結果、
家の景観をシンプルで美しくすることが出来るし、
同時に、その美しさを長期間維持しやすくなるという
さらなる2つの相乗効果を生み出しています。

ということで、
あなたがより住みやすく、
同時に美しく、かつ、その美しさを維持しやすい
住まいにしたいとお考えであれば、
いつでもご相談にお越しいただければと思います。

それでは、、、

ただ単に窓をなくしているわけじゃない

ご覧いただければ分かるように、
弊社のお家の多くは、
家の正面であるファサードに窓がありません。

そして、もっと細かく言うと、
窓がないだけではなく、
キッチンや洗面、お風呂などの換気扇や、
エアコンの穴や配管、そして雨樋といった部材なども、
一切正面にありません。
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もちろん、それには、
いくつかの理由が存在するので、
今回は、そのことについて
お伝えしていきたいと思います。

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

まず、1つ目の理由が、
「明るさを十分に確保するため」です。
ちょっと意外な理由ですよね。。

窓の役割は、光と風を家の中に採り込むことなのですが、
とはいえ、正面に窓をたくさんつくり過ぎても、
また、むやみやたらに窓を大きくしても、
その分、たくさんの光が入ってくるわけではありません。
外から家の中が丸見えになってしまうからです。

そして、その状態を防ぐために、
カーテンをせざるを得なくなってしまうのですが、
そうなると家の中が薄暗くなると同時に、
風通しも悪くなってしまいます。

それゆえ、大きな窓は、
基本的には人目が気になりそうな場所にはつくらず、
カーテンをしなくていい場所につくることを心がけます。

結果、最小限の窓の数で、
光を家全体に満遍なく届けてくれるようになります。

もちろん、窓のつくり方は、
道路の方向や環境によって異なってくるので、
全部が全部こうだとは断言出来ないのですが、
共通して言えることは、
光の採り方(窓のつくり方)は敷地に合わせて
変えなければいけないということです。

2つ目の理由は、
「防犯性を高くするため」です。

一般的に建てられているお家の多くは、
窓を見ただけで間取りが分かってしまいます。
どこがリビングで、どこがキッチンで、どこが和室で、
どこが寝室で、どこが子ども部屋で、どこが水回りなのかが・・

また、間取りが分かってしまうということは、
イコール夜になるとどこに誰が居るのかまでも、
具体的に分かってしまうかもしれない・・
ということでもあります。

それゆえ、窓を正面につくらないようにしたり、
あるいは、つくらざるを得ない状況だとしても、
単に窓を見ただけでは、
家の間取りが分からないように
窓を設計する必要があるんですよね。

さらに、日当たりが良い土地の場合、
2階につくったベランダで、
洗濯物を干しているお家が多いと思いますが、
人目にさらされた場所で洗濯物を干すのも、
決して防犯的に良いとも言えません。

衣類を見れば、家族構成だけじゃなく、
どんな仕事をしているのかまで、
分かってしまう可能性が高いからです。

それゆえ、少しでも防犯性が高まることも、
同時に考えながら間取りをつくっている
というわけなんですよね。

結果、プライバシーが担保された
居心地のいい住まいを実現すると同時に、
安心に暮らすための高い防犯性も実現し、
かつ生活感を消すことで、
より美しい景観を維持しやすくしているというわけですね。

いかがですか?

日々の暮らしを、より充実させるためには、
窓のつくり方に配慮することが
いかに大切なことであるか、
お分かりいただけたのではないでしょうか?

ということで次回は、
少し視点を変えたところから、
基本的に家の正面に窓をつくらない理由の
続きをお伝えしていきたいと思います。

それでは、、、

平屋をオススメする一番の理由

例えば、平屋と2階建てと3階建ての3つを比較した時、
一体どの建物が外部からかかる力に一番強いのでしょうか?


もちろん、この答えは平屋です。
重心が低くなればなるほど、
強風や重量車両による振動の影響を受けにくいし、
地震が起こった時も一番揺れにくいからです。

それゆえ、より地震に強い家をつくるためには、
出来るだけ1階を大きくつくり、
重心を低くすることをオススメしています。

つまり、平屋に出来るなら平屋にした方がいいし、
平屋が無理な場合は、出来るだけ1階を大きくし、
2階の割合を減らした方がいいというわけですね。

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

しかし、多くの方が、
「平屋は高い」というイメージや、
「平屋を建てようと思うとかなり広い土地が必要だ」
というイメージを持ってしまっているため、
平屋を建てることが出来る土地であるにもかかわらず、
当たり前のように2階建てのお家を建ててしまいます。

例えば、約50坪(11m×15m=165㎡)の広さの土地であれば、
2台の車を停めながら、30坪未満の平屋を建てることが出来ます。
(建ぺい率が60%以下であればその数値に準じます)


それゆえ、仮にあなたが
駐車場が2台でいいとしたら、
採光面と居住空間に問題がない限りは、
平屋を提案させていただくようになるのですが、
では、この場合一体どんなのお家になるのでしょうか?

✔30坪以下の家が小さいという思い込み

"家は最低30坪はないといけない"
という思い込みをお持ちの方が多くいますが、
実際は、総施工面積が30坪に満たなくても、
以下の要素を全て備えた住まいを創ることが出来ます。

リビングダイニングを見渡すことが出来る
対面式のキッチンに、
4〜6人掛けのダイニングテーブルと
3人掛けのソファーを置くことが出来る
ゆったりとしたリビングダイニングキッチン。

靴以外の趣味やアウトドア用品なども収納出来る
ゆったりとした土間収納と、
冷蔵庫や家電だけじゃなく、
食品ストックから書類、生活用品に至るまでの
全てを収納出来るキッチン背面の
大きなパントリー収納。

雨の日や花粉の飛散が多い時に便利な、
洗濯物を室内干し出来る、
ゆったりとした脱衣室と、
脱衣室とは別につくる洗面室。

ダブルベッドを2つ並べて置くことが出来る寝室と、
衣類・布団・生活用品が全て収納出来る
ゆったりとしたウォークインクローゼット。

シングルベッドと勉強机を
並べて置くことが出来る子ども部屋と、
各々の部屋に各々の荷物を収納出来るクローゼット。

最短の家事動線を実現し、
快適さに必要なプライバシーを担保しつつも、
家全体にまんべんなく光を届ける役割を担う中庭。

たとえ、総施工面積が30坪に満ちてなくても、
これらの要素を全て満たした
あなたのご家族がいつまでも、
ストレスなく暮らし続けることが出来る
明るく開放的で、かつ住みやすい家を
創ることが出来ます。

しかも、一般的な2階建て住宅と
同じぐらいの価格か、
あるいは、より価格を抑えながらです。
敷地いっぱいに家を建てている分、
庭の工事費用も抑えることも出来ますしね。

ということで、
そんなに広い土地じゃなくても、
またそんなに高いお金を払わなくても、
住み心地に優れた平屋のお家を建てることは出来るので、
家の基本は平屋から考えていっていただければと思います。

それでは、、、

住宅ローンの考え方 その2

住宅ローンには、
変動型と固定型の商品がありますが、
このどっちが良くて、
どっちがダメだということはありません。

その理由は、変動にせよ、固定にせよ、
メリットとデメリットの両方が存在し、
どのメリットを享受し、
どのデメリットを回避すべきなのか?は、
借りる人の状況によって異なるからです。

ですが、1つ言えることは、
選ぶべきじゃない商品は、
絶対に選ばないようにすべきだということです。

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

例えば、住宅ローンは、
毎月無理なく払っていけそうな金額をお聞きし、
その金額を基に逆算して決定するのですが、
仮に、あなたに自己資金がなく、あるいは少なく、
かつ土地から買わなければいけないとしたら、
絶対に変動金利を選ぶべきではありません。

土地から買わなければいけない場合、
その分、家づくりの予算が上がるし、
自己資金が少ないと、
返済期間も長く設定せざるを得ないからです。

それゆえ、このような状況の方は、
"金利上昇に伴う返済負担アップ"という
リスクが回避出来る固定金利を選ぶ方が、
多少金利が高くとも良いと思っています。

この先、社会や会社がどうなるか不明確だし、
貯金が少ないと、収入低下時や金利上昇時の
リスクヘッジが出来ないため、
家を手放す可能性が高くなるからです。

しかし、金利が高くなれば、
その分、借り入れ出来る金額が減ってしまうし、
固定金利は変動型よりも初期経費が余分にかかるため、
必然的に家にかけられる予算が減ってしまいます。

それゆえ、多くの方が固定金利に比べて
家づくりに多くの予算がかけられる
変動金利の住宅ローンを選んでしまうのですが、
このような住宅ローンの選び方は完全に間違っています。

✔65歳までに完済出来るように考える

また、もしまだあなたが30歳以下であるならば、
最長期間である35年で
ローンを組んでも問題ないと思いますが、
それ以上の年齢だとしたら、
65歳までにローンを完済することを前提として
住宅ローンを考えるべきです。

というのも、65歳以降の夫婦の最低生活費は、
平均で約225,000円と言われているのですが、
これは、年金だけではまかなえないし、
なおかつ、この中には家賃やローン返済、
固定資産税といった住居費が一切含まれていないからです。

それゆえ、誰もが、
65歳までに住宅ローンが完済出来るように
住宅ローン借入額を考えるべきだし、
家づくりの予算を考えるべきです。

例えば、仮にあなたの年齢が35歳だとしたら、
出来れば、ローンの返済期間は30年で設定し、
そこから逆算した予算で家づくりをすべきです。

そして、ローンだけで
思い描く家づくりをするのが難しいとしたら、
不足分だけ自己資金を入れるようにするか、
あるいは、自己資金が充分にないのであれば、
家づくりの予算を減らしながら家づくりをすべきです。

あなたやあなたの奥さんが
死ぬまでずっと働き続けることが
100%確定しているのなら、
少々オーバーローンになってしまっても、
やっていけないことはないでしょう。

しかし、あなたや奥さんが体調を崩して
働けなくなってしまったら?
あなたや奥さんが勤めている会社が
なくなってしまったら?
親御さんの介護のために、
あなたや奥さんが働けなくなってしまったら?

あまり考えたくないことですが、
現実は、もしもの事も頭の片隅に置いた上で、
家づくりの予算を組むべきです。
そして、同時に自分たちの老後のことも、
現実を直視して考えるべきです。

家づくりでは、あーしたい、こーしたい、
も非常に大切なことですが、
なにより大切なことは、
心にゆとりを持って暮らし続けること
ではないでしょうか?

そして、そのために
文字通り無理のないローンを組み、
あなたにフィットした予算で
家づくりをしていただければと思います。

それでは、、、

住宅ローンの考え方

同じ金額を銀行から借りるとして、
単純に、その毎月の返済額が、
85,000円になるのと90,000円になるのでは、
一体どちらの方を選ばれますか?

また、返済負担が高い90,000円を選んだ場合、
家づくりにかけられる予算が、
85,000円の場合より数十万円減ってしまうとしたら、
それでも90,000円の返済の方を選びたい
と思われる方はいらっしゃるでしょうか?

おはようございます。
1craft 株式会社ストレイトの松下です。

もちろん、この質問を聞いただけであれば、
わざわざ90,000円の方を選ぼうとする方は、
絶対にいないでしょう。

しかし、この条件に加えて、
85,000円の方は返済金額が変わらない
という保証がないのに対して、
90,000円の方は返済金額がずっと変わらない
という保証があるとしたら、
あなたは一体どちらを選びたいですか?

この質問に対しての答えは、
人によって異なってくるかもしれません。
収入金額や準備出来る自己資金の金額、
年齢や土地の有無、そして仕事の将来性などは、
人によって違うわけですからね。

ですが、仮にあなたが、
返済金額や予算的な理由で、
目先の返済金額のことだけを考えて、
返済負担が安い住宅ローンを選ぼうとしているとしたら、
もう一度家づくりの予算から見直す必要があります。

例えば、あなたが考える
毎月の返済の限界が85,000円だとしたら、
あなたは90,000円という選択は
すべきではないでしょう。

しかし、かといって、
目先の返済の負担を軽くするために、
単純に金利が安い変動型の
住宅ローンを選ぶべきでもありません。

この場合、返済が安定する
固定型の住宅ローンを選びつつも、
毎月の返済を85,000円でおさめるように、
家づくりの資金計画を行うべきです。

そのためには、貯金を自己資金として入れるか、
あるいは、親御さんからの援助金を募ることで、
借入額を少しでも減らすようにすべきです。
あるいは、それが難しいとしたら、
家づくりの予算を削るべきです。

土地の予算を圧縮するとか、
家の予算を圧縮するとか、
あるいはその両方を圧縮することによって。

さらに、あなたが85,000円返済していく場合、
今後のために充分な貯蓄をしていく
余裕がなくなってしまうとしたら、
もっと家づくりの予算を減らすようにすべきです。

となると、もっと土地の予算を圧縮すべきだし、
もっと家の予算を圧縮すべきです。
あるいは、その両方を圧縮するようにすべきです。

そのためには、
土地に対する思い込みや常識を一旦リセットした上で、
土地探し・土地選びをする必要があります。

そのためには、
家に対する思い込みや常識を一旦リセットした上で、
間取り計画を立てる必要があります。

ということで、家を建てる時には、
今のコトだけを考えてするのではなく、
将来のコトまで考えた上で、
予算計画を行い、住宅ローン選びを行い、
その上で家づくりの計画を
立てていただければと思います。

それでは、、、