住宅ローンで気をつけるべきこと

実は、住宅ローンで破綻するケースをみると、
ボーナス払いでつまずいてしまう人が多い。
特に、バブル崩壊後にはローン破綻が続出したが、
その多くがボーナス返済で行き詰まり、
やがてローン破綻につながったケースだったといわれる。

そのため、最近では
ボーナス返済利用者が減少傾向にあるが、
それでもフラット35利用者の調査では、
10年ほど前には全国平均でもまだ
2割程度の人がボーナス返済を利用していたし、
2018年の調査では12.6%に下がっているが、
三大都市圏以外の地方圏では17.6%と
2割近い人たちがボーナス返済を利用している。
大都市に比べ給与水準がさほど高くないため、
ボーナス返済を利用しないと返済が難しいためだろう。


おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

これは少し前の経済新聞に
掲載されていた記事なのですが、
公務員さんならともかく、
それ以外の職業の方は、
正直、住宅ローン返済で
ボーナス払いを選ぶべきではありません。

ボーナスというのは、
企業の利益あってこその報酬なので
今回のコロナショックのような
不測の事態が起こった時には、
なくなってしまう可能性だってあるわけだし、
これから先は、そもそも企業が
ずっと存続する保証もないからです。

なんせ、これから生まれてくる
子供たちの85%は今存在しない
仕事に就くようになるかもしれない
と言われているぐらいですからね。

ですが、この記事に隠れている問題は、
ボーナス払いかどうかというところより、
むしろ、そもそも収入に見合わない
ローンを組んでしまっているところ
ではないでしょうか?

✔︎資金計画を甘く見てはいけない!

家づくりの肝となるのは、
間違いなく資金計画です。

そして、資金計画をするにあたって、
知っておくべきことが、
家を維持していくためには、
一体どんな費用が必要なのかと、
将来の進学資金や老後資金に
一体どれくらいの費用が必要なのかです。

家を維持していくためには、
固定資産税がかかるし、
地域によっては都市計画税が
さらにこれに上乗せしてかかります。

また、賃貸住宅の時は、
家財にだけ火災保険を掛けておけばよかったですが、
家を持つと建物の火災保険も入らないといけません。

さらに、家を維持していくためには、
定期的なメンテ費用も必要だし、
老朽化による修繕コストも必要となります。
エアコンや冷蔵庫、洗濯機、給湯器といった
家電製品も10〜15年で寿命となりますしね。

教育資金についても
今のうちから考えておくべきですよね?
そもそも大学に進学させるのか?
そして、進学させるとしたら、
国公立限定なのか私立も選択肢にあるのか?
そして、家から通わせるのか?
県外に行ってもいいのか?
といったところですね。
どの選択をするかで、掛かる費用が
ものすごく違ってくるわけですからね。

老後資金についても、
今のうちから考えておくべきです。
そもそも退職金はありそうなのか?
年金はどれくらいもらえそうなのか?
夫婦2人で掛かる生活費はどれくらいなのか?
そして、不足しそうな資金がどれくらいのか?
そして、その不足資金を補填するのか?
年金を何歳からもらうようにするのか?
一体いつまで働き続けるつもりなのか?
といったことについてですね。

✔︎思っている以上に予算が厳しいのが当たり前

これらを踏まえた上で
家の予算を決めていくと、
自分が考えていたよりも
はるかに少ないという厳しい現実を
突きつけられるかもしれません。

しかし、それが現実なので、
その予算の中で出来る家づくりを
しなければいけません。

なので、これからの暮らしのカタチを
ご夫婦でよく話し合った上で資金計画を行い、
絶対に無理のない予算で家を建て、
不測の事態が起こっても、
あたふたしなくてもいいように
していただければと思います。

それでは、、、

庭をメンテフリー状態にする秘訣

毎年、梅雨時期になると、
こまめにやらなければいけないのが
庭の草抜きです。

なんせ彼ら(草たち)は、
少しでも放置しようものなら
とめどなく生えてきて、
どこまでも成長し、
その勢力範囲を伸ばしていきますからね。

そんなこんなで今回は、
草抜きなんてあんまりやりたくない、
また庭の手入れが面倒くさいなー
と思っている方たちのために、
庭の手入れを楽にする方法について
お伝えしていきたいと思います。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

この方法は2つあるのですが、
どちらも採用出来たなら、
ずいぶんと手入れする手間が減るはずなので、
ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

よろしくどうぞ。

✔️土地を広く買わない!

まず1つ目の方法がこれです。
単純に、土地を広く買ってしまうと、
その分、庭が広くなってしまうし、
庭が広くなった結果、
砂利や土の部分が増えてしまうからです。

草が生えてこないように、
コンクリートを打つとなると、
砂利の3〜4倍ぐらい高くなってしまうので、
コストのことを考えると、
砂利にせざるを得なくなる
というのが現実ですからね。

✔️余白を最小限にしながら家を建てる!

そして、2つ目の方法がこれです。
余白をつくればつくるほど、
当然、草が生える範囲が広くなりますからね。

例えば、一般的に50坪の土地には、
2階建ての家を建てるのですが、
仮に30坪の2階建ての家を建てるとしたら、
1階部分の大きさは、
その半分の15坪ということになります。
そして土地には35坪分の余白が出来ます。

他方、ここに30坪の平屋を建てるとしたら、
土地の余白は20坪となるわけですが、
仮に、この余白だけで十分、
車や自転車が置ける余裕があるとしたら、
15坪分、庭の工事面積を省くことが出来ます。

また、工事面積が小さくなったことによって、
残りの敷地の余白全体に
コンクリートを打ったとしても、
そう高くならないというメリットも生まれます。

結果、煩わしい草抜きの手間を
丸ごと省くことが出来るというわけですね。

✔︎土地の買い方を間違えないようにする秘訣

これら2つの方法は、
言われてみると当たり前の話かもしれないんですが、
これって出来そうで案外出来ないんですよね。

なぜか?と言うと、
家が建ってない土地って
やたら狭く感じてしまうし、
狭いことで後悔するぐらいなら、
ちょっとでも広く買っておこうって
思っちゃうからですね。
あと、狭いとなんかカッコ悪いっていう見栄と・・

なので、土地を探す時は、
自分たちだけで探すのではなくて、
工務店にも見てもらいながら
探すことをオススメします。
もちろん、どんな家を建てたいかを伝えて、
その情報をシェアした上で、ですよ!

また、土地を探す前に、
資金計画をしてもらうことも忘れてはいけません。
土地の予算が明確に分かった方が、
予算的にも広さ的にも、
より現実的に土地を選べるからです。

ということで、
面倒くさい庭の手入れをなくしたい方は、
土地探しのやり方から
間違えないようにしていただければと思います。

土地が広くなればなるほど、
固定資産税も高くなっちゃいますしね。

それでは、、、

家を小さくするリスク

家のコストを抑える方法の1つが、
家を小さくすることですが、
家を小さくすれば、
家が安くなるだけじゃなく、
光熱費や固定資産税も安くなります。

また、同時に土地も小さく出来るので、
土地も安く買えるようになるし、
土地の固定資産税や外構費用も安くなります。

さらに、土地と家と外構全てが安くなれば、
銀行からの借入額が減り、
住宅ローン金利の支払いも安くなります。

このように、家を小さくすることは、
今後あなたにかかり続ける負担を軽減してくれるので、
ぜひそうしていただきたいのですが、
とはいえ、そのやり方を間違えてしまうと、
肝心の生活に支障が出てしまいます・・・

つまり、ただ単に家を小さく出来れば
なんでもいいということではなく、
生活の質を一切落とすことなく、
価格だけが落とせるように、
コストをかけるべきところと、
かけなくていいところを、
正しく理解しておかないといけない、
というわけですね。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

例えば、2階建ての家を小さくする場合、
懸念されることは1階に収納が不足することです。

コストのことだけを考えて小さくした場合、
1階に部屋をつくらないでしょうから、
なおのこと物を置く場所に困ります。
(1階を大きくするとコストが上がってしまいますからね)

結果、リビングダイニングが狭苦しい上、
いつも散らかっている状態をつくりだしてしまいます。
たとえあなたが、こまめに片付けが出来る人だとしても、です。

また、1階に部屋がないと、
足腰が悪くなった時、
お金をかけて増築しないといけなくなります。
つまり、将来、余分な出費が増えるかもしれない
というわけですね。

洗濯物の動線もややこしくなります。
2階のベランダで干す場合、
いちいち持ち運びするのも面倒ですが、
取り込んだ後のたたむ作業と収納に片付ける作業が
非効率になりやすいのも欠点です。

そんなこんなで、予算を圧縮したい場合は
家を平屋にすることをオススメしています。
全てがワンフロアで完結出来たら
収納問題も動線問題も老後の部屋不足問題も、
解決出来ちゃいますしね。

2階建・平屋に共通する問題点

しかし、2階建にせよ、平屋にせよ
プライバシーが担保されるように間取りを考えないと、
光が届きにくいキッチンや水回りが暗くなってしまうし、
光は届けど、視線が気になるリビングも
決して居心地がいいわけではありません。

また、プライバシーが担保されてない家は、
防犯性も決してよくありません。
窓を見ただけで、そこがなんの部屋か分かるし、
電気がついているかどうかで、
誰がどこに居るのかも分かってしまうからです。

そして、これらを外構工事で
カバーしようとするわけですが、
家の中が見られにくいように、
目隠しをつくったり植栽をたくさん植えたり、
また、入ってきにくいように頑丈な塀をしたり、
門扉をつくったりするとなれば、
とんでもないコストが外構工事にかかります。

つまり、家の価格は抑えたものの、
外構工事の費用が高くついてしまうため、
結局、全然安くなかったということに
なるかもしれないということです。

✔︎「プライバシーの担保」が全ての解決策

そんなこんなで、住みやすい家にするためには、
「プライバシーの担保」が必要不可欠なのですが、
プライバシーが担保された住まいは、
カーテンのコストや土地や外構工事にかかる費用は
圧倒的に抑えられるものの、
建築コストはどうしても割高になってしまいます。

それゆえ、建築コストを少しでも抑えるために、
合理的に家を小さくしなければいけません。
もちろん住みやすさや使いやすさを一切損なうことなく、です。

なので、居心地のいい住まいをつくろうとすれば、
どうしても建築コストは割高になるので、
その分、何かを削ることで家を小さくして
コストを落とさなくてはいけないんだよ!
ということを覚えておいてもらえたらと思います。

それでは、、、

家づくりに不安を感じている方へ

コロナウイルスが終焉を迎えない限りは、
家が欲しいと思っていても、
怖くて一歩が踏み出せないという方も、
数多くいらっしゃるのではないでしょうか?

会社が倒産することはないにしても、
給料が減ってしまった方もいらっしゃるでしょうし、
ボーナスがカットされてしまった方もいらっしゃるでしょうし、
最悪リストラになるかもしれないリスクだって
ないわけじゃありませんからね。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

ということで、
これから家を持ちたいとお考えの方は
このタイミングで、どのように家を持つべきなのか
より現実的に考えてみることをオススメしています。

例えば、今の家賃と同じくらいの支払いなら、
減給やボーナスカットやリストラにあっても、
なんとかなりそうなのだとしたら、
今より負担を増やすことなく家を持つ方法を
考えてみるとか、です。

まずは、ご夫婦どちらかの実家に
空いている土地があるとしたら、
そこに建てるという方法が考えられますよね。

こうすれば、土地を買わなくてよくなる分、
ローンへの負担が減り、
その分、今後のための積立に回すことが出来ます。
(土地を買わなくていいからといって
その分、家にお金をかけ過ぎたら意味がありませんが・・)

また、親御さんがリタイアされているとしたら、
子供の面倒を見てもらえるため、
保育料も省くことも出来、
その分、家計にゆとりが生まれるかもしれません。

食費や雑費なども割安になるかもしれないし、
固定資産税も、土地の分は
親御さんが払ってくれるかもしれないですしね。
親御さんも、あなたやお孫さんが
近くでいてくれたら嬉しいでしょうからね。
(逆の場合もありえますが・・・)

おそらくこれが
最も負担を軽減出来る方法ではないでしょうか?

✔︎土地を買わないといけない場合

他方、あなたが実家に土地がなく、
土地から買わなければいけないとしたら、
ローンの負担はそこまで軽くならないため、
違う視点で考えてみるのも1つです。

もちろん、これは立地条件によりますが、
車を1台手放してみるという選択肢も
考えてみてもいいかもしれません。

少し前にもお伝えしましたが、
車を1台所有するには、
毎月5万円程度負担が掛かるわけですからね。

土地購入による毎月の負担が
3万円上がったとしても、
車の負担が5万円下がれば、
結果的にマイナスになるわけですからね。

✔︎車も2台所有したい場合

とはいえ、まー確かにおっしゃる通りなんだけど、
実家に住むにせよ、車を1台にするにせよ、
やっぱ抵抗あるわーっていう方もありますよね?

っていうか、ほとんどの方がそうだったりして・・
というところかもしれないのですが、
そんなあなたにオススメなのは、
みんなと正反対の家づくりをするということです。

みんなが買うような土地は買わず、
みんなが建てるような家は建てず、
みんながつくっているような庭にしない、
ということですね。

これらに関しての具体的な内容は、
過去のブログを見てもらえたらと思いますが、
つまりは、土地、建物、庭の3つの
全てのコストを合理的に省くことによって、
土地を買う分ぐらいのコストをカットしながら
家づくりをするというわけです。

3つ目の選択肢は、
実家の土地に建てるとか、車を1台手放すのに比べると、
そこまで経済的にゆとりが生まれないかもしれませんが、
それでも、みんなと同じように家を建てるのに比べて
ずいぶんゆとりが生まれるのは確かです。

ということで、
不確実で不透明な未来への不安をかき消すためにも、
これまでの考え方や価値観にとらわれることなく、
柔軟な考え方で家づくりをしていただければと思います。

いかにリスクを抑えながら家を持つことが出来るか?
そして、たとえ減給やボーナスカット、
リストラといった不測の事態が起こったとしても、
家をずっと守り続けられるようにする、
これは、これからの家づくりに
欠かせない考え方ではないでしょうか?

それでは、、、

ゴールからプロセスを考える

土地にお金をかけ過ぎないためには、
資金計画によって
土地や建物などの予算が決まった後、
土地探しをする前に、
住みたいエリアの土地の広さに合わせて、
どんな家が建てられるのかと、
どんな家にしたいのかを、
先にイメージしておくことが大切です。

あらかじめ自分たちの予算と要望で、
一体どれくらいの家が建つのかが分かれば、
探す土地の広さも明確になるからです。

そして、これが結果的に、
外構工事にかかる予算をも
最小限に抑える要素となります。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

例えば、あなたの予算で買うことが出来る
住みたいエリアの平均的な土地の広さが、
50坪〜60坪だとしたら、
あなたはどんな家をイメージするでしょうか?

そして、あなたが家と庭にかけられる予算が
合わせて税込2000万円だとしたら、
どんな家と庭をイメージし、
それぞれにいくらずつ予算を配分するでしょうか?

✔︎逆算して考えていく

この場合、この土地には、
2階建てを建てることも出来れば
平屋を建てることも出来ます。

そして、2階建てにするか平屋にするかで、
外構工事の予算が違ってきます。
土地の余白が違ってくるからです。

また、どんな間取りの家にするかでも、
外構工事の予算は違ってきます。
弊社のような一見窓が少ない家にするのと、
窓がたくさんある家にするのとでは、
塀や目隠しや植栽にかかる費用が、
けっこう違ってくるからです。

これを数字に直してみると、
→窓がたくさんある2階建ての家
=家1800万円+外構200万円
→窓が少ない平屋の家
=1900万円+外構100万円
といった感じですね。

そして、これをもとに、
それぞれどんな家が建てられるかを
考えてみると、、、

→税込1800万円で建てられる
窓がたくさんある2階建ての家
=延床28坪の2階建て↓
1階(28帖):LDK16帖+タタミコーナー3帖
+水回り5帖+玄関・ホール2帖+階段2帖
2階(28帖):寝室&W.I.C9帖+階段2帖
+子供部屋7帖×2+トイレ1帖+廊下2帖

→税込1900万円で建てられる
窓が少ない平屋の家
=延床25坪+中庭3坪の平屋↓
1階(56帖):LDK16帖+タタミコーナー3帖
+水回り6帖+玄関・ホール2帖+中庭6帖
+寝室&W.I.C9帖+子供部屋7帖×2

となるのですが、
この2つを見比べてみていかがでしょうか?

平屋の方がいいと思いませんか?
2階建てと全く同じ
部屋数と部屋の広さが確保出来つつ、
これらが全て同じフロアにあるわけですからね。

水回りに至っては、
平屋の方がゆったりしていますし、
これに加えて中庭まであるので、
開放感も暮らしやすさも
確実にこっちの方が上でしょうしね。

そして、平屋を建てたいなとなれば、
この広さに合わせて土地を探せばいいんですよね。
この場合なら55坪を目安として探す、
という感じです。

いくら価格が安いからといっても、
無駄に広い土地にしてしまうと、
外構工事の予算が狂ってしまい、
結局、家を小さくせざるを
得なくなってしまうわけですしね。

また、坪単価が高い土地を選んでしまうと、
土地を小さくせざるを得なくなり、
結果、家を小さくせざるを得なくなるか、
平屋が無理となれば、
2階建てにせざるを得なくなり、
階段や廊下などの余分なスペースに面積を奪われ、
家が狭苦しくなってしまいます。

このように家づくりは、
土地・建物・外構の3つが密接に関連しているため、
全てを同時に考えながら予算を組み、
進めていかないといけません。

そして、このような進め方で家づくりが出来れば、
無理のない予算で、
住みやすい素敵な住まいをつくることが出来ます。

ということで、
これを参考にしていただき、
間違った予算設定と、
間違った家づくりの進め方をしないように
気をつけていただければと思います。

それでは、、、

家を持つということ

「家賃を払うぐらいなら早く家を建てて方がいい」
と巷ではよく言われています。

家を持てば資産になるし、
過去最低基準の低金利が続いているしで、
その理屈はごもっともなことなのですが、
かといって、果たしてみんながみんな若いうちから
家を持つことが正解なのでしょうか?

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

例えば、賃貸住宅は、
家賃だけを払っていればいいですが、
自分の家を持つと、
ローン返済だけをしていれば
いいわけではありません。

土地や建物という
固定資産を所有したことによって、
税金を市町村に払わないといけないし、
50〜60年住み続けていくために、
定期的に外壁塗装や修繕などを
しなければいけないため、
その費用も計画的に積み立てて
いく必要があるからです。

それゆえ、単純に家賃と比較するのではなく、
こういった費用も含めた上で、
どっちの選択をするのかを検討すべきだし、
家を持つという選択をするならば、
この維持費用がずっと掛かり続けることを
理解しておかないといけません。

また、子供たちが小さいうちに
家を建てるとなれば、
学校を中心に考えて土地を買うようになるため、
土地代も高くなりやすいし、
最大人数を想定して間取りをつくってしまうため、
家の価格も高くなりやすくなります。

つまり、必然的に
家づくりの費用が割高になりやすいため、
ローン返済の負担が大きくなり、
結果的に、貯蓄が出来なくなってしまう
原因になりかねない、というわけですね。

それゆえ、子供たちは、
いつまでも学校に行くわけじゃないし、
いつまでも家にいるわけじゃない、
ということも踏まえた上で、
予算をなるだけ抑えられるように、
土地選びをし、間取りを考える必要があります。

結果、固定費が削減出来、
家計に余裕が生まれ、
老後や教育のための
貯蓄をすることが出来るようになります。

✔︎とにかく貯蓄を優先すること!

もっとも最悪なのは、
貯蓄が全く出来ないような予算で、
家を建ててしまうことです。
こんな状況になってしまうんだったら、
100%家なんて建てない方がマシです。

貯蓄するゆとりがない懐状態で
家なんて建ててしまったら、
倒産や解雇、減給といった不測の事態が起こった時に、
たちどころに家を手放すことになりかねないからです。

また、これから先は、
税や社会保障費の負担増によって、
可処分所得が下がっていくからです。

それゆえ、充分な貯蓄がない
若いうちから家を持つとするなら、
家を持ちながら貯蓄していけるように、
ゆとりを持たせながら家づくりをしてください。

例えば、利便性が良い土地を買うなら、
車を1人1台持つのではなく、
1家に1台にするという選択肢があります。
これだけで毎月の負担が5万円程度減るので、
その分を貯蓄に回せますからね。

また、やがて子供たちは出ていくわけなので、
子供部屋の広さや部屋数を
最小限にするという選択肢を持つことも
非常に大切なことではないでしょうか?
家の価格は、単純に面積に連動するわけですからね。

土地の広さに関しても家と同様です。
立地にもよりますが、
単純に土地面積が大きくなれば、
土地価格も高くなってしまいますからね。

ということで、結論としては
充分な貯蓄をしながら
家を持つことが出来そうなら、
なるだけ早く家を持つことはいいことだと思うので、
きちんとライフプランをした上で、
予算の計画を立ててもらえたらと思います。

それでは、、、

広い土地の「なるほど!」な欠点

土地の価格は地域によって異なるのはもちろん、
同じ地域でも立地によって異なるし、
同じ場所でも日当たりや形によって異なります。
そして、当たり前のことですが、
面積も土地価格を左右する要因の一つです。

ですが、土地面積が増えた場合、
単純に土地価格が上がってしまうだけじゃなく、
それに付随して庭の工事費用が高くなるし、
また、土地を持ち続けている限り
ずっと支払わなくてはならない
固定資産税も高くなってしまいます。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

例えば、本当は50坪ぐらいでいいのに、
80坪もの土地を買ってしまったら、
30坪分、余分な庭の工事費用が必要になるのですが、
この場合、どれくらい余分な工事費用がかかるのでしょうか?

まずここに、草抜きが面倒だからと
コンクリートを打つとしたら、
75万円〜80万円もの費用が必要となります。

そして、土地が広くなった分、
境界の距離も長くなります。
道路の接道長さを10mとした場合、
50坪の場合であれば、
周囲の境界の長さは約43mなのに対し、
80坪となれば約63mとなるのですが、
仮に、オシャレなフェンスをするとして、
それが1mあたり約25,000円必要だとしたら、
これだけで約50万円高くなってしまいます。

そして、これらを合わせると、
145万円〜150万円も庭の工事費用が
高くなってしまうのですが、
ぶっちゃけ、これってメチャクチャもったいないし、
メチャクチャ無駄なコストですよね・・・

また、固定資産税については、
200㎡(=約60坪)までは、
課税標準が6分の1になるものの、
それを超える部分は、
課税標準が3分の1となるため、
仮に、課税標準価格が1坪あたり、
15万円だとしたら、50坪の場合は、
15万円÷6×50×1.4%=17,500円なのに対し、
80坪になると、
15÷6×60×1.4%=21,000円
15÷3×20×1.4%=14,000円
21,000円+14,000円=37,000円となり、
今後ずっと毎年20,000円弱、
余分な税金を払い続けていくことになってしまいます。

いかがですか?
こうやって数字を当てはめてみると、
土地を広く買うのってメチャクチャもったいないと
感じていただけたのではないでしょうか?

✔︎適度な広さの土地を買う

以上のような理由から、
土地は家に合わせた広さで買うことをオススメしています。

そして、そのためには
どんな家を建てたいのかが明確になっていない状態で、
土地を探さないようにしなければいけませんし、
また、資金計画によって
自分自身の正確な土地予算が明確になっていない状態で、
土地を探さないようにしないといけません。

具体的には、まず資金計画から始め
家づくり全体にかけられる予算を出した上で、
土地、家、庭それぞれに予算を配分していきます。

そして、その土地予算の中で、
土地探しをするわけですが、
その前に、算出した家の予算の中で、
どんな家が建てられるのかをある程度把握してください。

あなたが建てたい家が、
平屋なのか2階建てなのか?
絶対に妥協したくないことが何なのか?
そして、その場合、
その予算で、どれくらいの大きさの家を
建てることが出来るのか?
といったことです。

これらが分かった上で土地選びをすれば、
土地にかける予算と
庭にかける予算の両方を
抑えることが出来るようになるでしょう。

ということで、
予算とどんな家にしたいかが明確になっていない状態で、
先走って土地探しをしないように
気を付けていただければと思います。

それでは、、、

掘り出し物を手に入れる視点

一般的には、
たとえ前面道路が広いとしても、
また立地条件が良いとしても、
日当たりや形が悪い土地を、
すすんで買おうとする人はいません。

しかし、住む場所に妥協することなく
より安い価格で土地を手に入れるためには、
基本的には、このような悪条件の
土地を買うしか方法がありません。

そもそも価格設定がかなり割安だし、
その上、価格交渉もしやすいため、
さらに割安価格で手に入れることが出来るからです。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

例えば、みんなと同じように
日当たりがいい区画を買えば、
土地代だけで1000万円もする
新規分譲地があるとしましょう。

この土地で、あえて日当たりが悪い区画を狙うか、
あるいは形が悪い区画を狙えば、
それだけで100万円以上安く
土地を手に入れることが出来ます。

また、この土地が売れ残りだとしたら、
この設定価格よりさらに50万円ほど
安く買えるかもしれないですし、
不動産屋さんが早く売りたいと思っているとしたら、
さらに50万円以上安く買えるかもしれません。

つまり、環境や立地条件は全く同じなのに、
100万円〜200万円も安い
買い物が出来るということですね。
土地にかかる利息まで入れていくと
さらに20万円〜40万円抑えられますしね。

そして、新規分譲地にこだわらなければ、
より安く土地を手に入れられるかもしれません。
なんらかの理由で、現金が必要だから
売却しようとしている方や、
税金や資産の管理を面倒だと思っていて、
売却しようとしている方が、
売主さんであることが多いからです。

このような土地や中古住宅などは、
もちろん、相場に合わせて価格を設定するのですが、
価格に弾力性がある場合が多々あります。

現金が早く欲しい方であれば、
少々安くても早く手放したいと思うものですし、
逆にお金の余裕がある人の場合は、
お金に余裕がある分、
安く譲ってくれるかもしれないですからね。

また、税金の支払いや資産の管理を
面倒だと思っている方なども、
早く手放したいとお考えでしょうから、
価格交渉に快く応じてくれやすいでしょうしね。

✔︎分譲地以外の土地を買う時の注意点

ただ、こういった土地は、
注意しないといけないことが2つあります。

まず1つ目が「境界」です。
新規分譲地は、隣との境界が明確で、
かつ、頑丈な境界基礎がつくられているのですが、
こういった土地の場合、
境界基礎の強度が悪い場合が多々あります。

この場合、境界基礎を一度全て壊し、
頑丈な基礎を再度つくらないといけません。
そして、そうなると1mあたり、
18,000円〜20,000円もの費用がかかることになります。

そして注意すべき2つめのことが「水道」です。
たとえ、元々家が建っていたとしても、
地下水しかない可能性もあるし、
水道が引き込まれていたとしても今の基準に適合せず、
再度引き込み直さないといけない場合もあるからです。

また、水道管が前面道路にない場合、
遠いところから水道を引っ張ってこないといけないのですが、
この場合、とんでもない費用がかかってしまいます。

いかがですか?

こういった土地は、
たとえ土地の価格がものすごく割安だったとしても、
境界やら水道やら排水やらといった費用が
別途でたくさんかかってくることがあり、
結局、全然割安じゃなかったなんてこともあり得ます。

それゆえ、こういったことも現地で調査した上で、
購入するかどうかと、どれくらい価格交渉すべきなのかを
決めていただくことをオススメしています。

✔︎形や日当たりの悪さは設計でカバーできる

家は土地に合わせて建てるものなので、
形や日当たりといった条件は、
それほど重要なものではありません。

また、車の運転に支障がなく、
子供たちにとっても安全で、
周囲の環境や雰囲気が良いのであれば、
土地の価格は安いに越したことはありません。

ですから、土地探しをする時は、
日当たりや形にこだわるあまり
割高で買ってしまわないように
充分に気を付けてもらえたらと思います。

では、次回は、
土地の適度な土地の広さについて
お伝えしていきたいと思います。

それでは、、、