明るさと使いやすさと居心地の良さと

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

さて、
今回は分譲地内に建つU様宅について、
お伝えしていきたいと思います。

U様宅が建つ土地は東向きの50坪の土地で、
南、北、西に隣接して2階建ての家が建っており、
かつ土地の間口も狭いため、
パッと見は日当たりが悪そうに見えます。

それゆえ、こういった土地には、
一般的には2階建ての家を建て、
かつ出来るだけ全ての部屋を南向きでつくり、
その部屋の南には大きな窓をつくることと思います。
日陰となる部分を避け、
直射日光が当たりそうな場所だけで
家を建てるようとするからです。

✔︎そして住みだしてから現実を知る

しかし、南につくった大きな窓は
もちろん外から丸見えにもなってしまうので、
間違いなくそこにはカーテンが設置され、
かつ、それらは開けられることなく
月日が過ぎ去っていくことでしょう。

また、カーテンだけにとどまらず、
防犯や飛散物からガラスを守るための
シャッターまで設置され、
暑さを遮断するために、
それらまで閉じられた状態になります。

そして、家の中が暗くなってしまうという
悲しい結末を迎えることになります。
これが、一般的な間取りのお家が
実際に住み出してから直面する現実です。

✔︎解決策とその考え方

では、住んでビックリみたいなこの状態を
事前に防ぐためには、
一体どのようにすればいいのでしょうか?

その方法は、
より多く窓をつくるのではありません。
窓をたくさんつくっても、
結局、丸見えになってしまうのでは、
カーテンやシャッターで光を防いでしまうだけだし、
窓をつくればつくるほど、
耐震も温熱も悪くなってしまうし、
コストも高くなってしまうだけだからです。

この問題を解決するためには、
直射日光が必要な場所とそうじゃない場所を
あらかじめ理解しておく必要があります。

例えば、玄関もリビング同様に
明るくしたいと思うでしょうが、
そのために直射日光は必要でしょうか?
ですよね。必要じゃないですよね。

また、寝室はどうでしょうか?
日が沈んでいる時間に利用するこの部屋に、
果たして、日当たりの良さを
求めるべきなのでしょうか?

子供部屋に至ってはいかがでしょうか?
子供たちが家を出て行った後、
どのように使うかまで考えながら
家を建てるとしたら、
その部屋の日当たりの良さは
あなたにとって欠かせない条件なのでしょうか?

では、逆にみんな当たり前のように
洗面やお風呂場を日が当たらない場所に配置しますが、
あなたは本当にそれでいいのでしょうか?

室内、室外にかかわらず洗濯を干す場所は、
日当たりがいい場所にしたいと
お考えにならないのでしょうか?

かつ、その動線も少しでも楽にしたい
とお考えになるのではないのでしょうか?
干すにしても、取り込むにしても、
また片付けるにしても、
少しでも無駄のない間取りにしたいと
お考えなのではないでしょうか?

今、お伝えさせていただいた内容は、
全て、冒頭の家の間取りのつくり方とは、
真逆の考え方と言っても過言ではありません。

しかし、この考え方に基づいて
間取りを考えることが出来れば、
圧倒的に明るくて、
圧倒的に使いやすくて、
圧倒的に居心地がいい住まいを
どんな土地でもつくることが出来ます。

少々前置きが長くなってしまったので、
本題のU様宅については、
次回、実況していきたいと思います。

それでは、、、

リゾートで豊かに暮らすお家

緑豊かな広大な自然に囲まれた
リゾート地に佇む
三角屋根仕上げの平屋のお家。

いつも通りファサードに窓がない
シンプルな仕上げをしつつも、
アイボリーベースの外壁に、
天然の木材をアクセントに使用し、
かつ、ポーチの天井を屋根と同じ
三角仕上げにすることで、
同時に可愛さも備え持つお家に仕上げました。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

さて今回は、海沿いの公園近くの
緑豊かな環境の中に建つI様宅について
お伝えしていきたいと思います。

無骨ながらも柔らかな質感を持つ
モルタル仕上げの玄関ポーチをくぐり、
無駄な装飾がない
文字通りシンプルな玄関ドアを開けると、
その目の前には、ポーチ同様に
モルタルで仕上げられた
ゆったりとした土間が広がります。

そして、床をパイン材で仕上げた
玄関ホールを上がったその先は、
奥行きのある直線型の
リビングダイニングキッチンへと続くのですが、
入った瞬間まず目に飛び込んでくるのは、
その空間の中間に位置する巨大な窓です。

ブログ6.14.jpg

その大きさは、
横幅がリビングダイニングキッチン全体の約半分、
高さが天井と同じ2m40cmなのですが、
南に設けたこの窓からは1日中ずっと
申し分のない光量が届けられます。

また、同時にその光を遮ってしまう
カーテンをつけなくていい設計にしていることから、
晴れの日だけに限らず、雨や曇りの日でも、
自然光だけで日中過ごすことが出来るし、
リビングやダイニングから
空を眺めながら過ごしていただけます。

さらに室内の壁と天井の色を白で統一すること、
かつ、室内ドアも天井と高さを合わせることで、
室内に差し込む直射光を家全体に拡散させているため、
その明るさは家の隅々まで届くし、
天井まで均等に明るくなることで、
よりいっそう明るさを感じていただける
お家となっています。

リビングダイニングを進み
奥にあるキッチンまで来ると、
その隣には洗面室があり、
さらにその隣に洗面室と隔てて脱衣室があるのですが、
この脱衣室からもリビングダイニング同様に
「中庭」へと出られるため、
洗濯機から取り出した洗濯物を、
手を伸ばせば外に干すことが出来るし、
たとえ裸でも人目を気にせず洗濯物を干すことが出来ます。

乾いた洗濯物だって、
そのままリビングに取り込むことが出来るし、
平屋のI様宅では、たたんだ洗濯物を、
各自の収納に片付けるにしても、
上下移動がなく平行移動だけで済むので、
メチャクチャ楽チンですしね。

いかがでしたか?
とっても暮らしやすそうな
住まいだと思いませんか?

あなたが、建てるお家は、
あなた自身が長い間、
ずっとずっと暮らし続けていくお家です。

なので、
ストレスなく日々過ごすことが出来るよう、
また、あなたの疲れを癒してくれるよう、
より暮らしに密着した視点で
間取りを考えていただければと思います。

それでは、、、

暮らしやすさをデザインする

「いかに暮らしやすい家に出来るか?」
これは、家づくりの永遠のテーマですが、
共働きが当たり前となった現在、
家事負担の軽減も
全てのご家庭が解決しておきたい
大きな課題ではないでしょうか?

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

さて今回は、M様のお家を
「家事のしやすさ」や「暮らしやすさ」の目線で追って
お伝えしていきたいと思います。

前回、M様宅の洗面コーナーは、
中庭に面したところにあるとお伝えしましたが、
実はこの洗面コーナーの脇には
ドアを隔てて脱衣室があります。

つまりM様宅は
洗面と脱衣をあえて分けているのですが、
こうすることで誰かがお風呂に入っていることを
一切気にすることなく洗面を使うことが出来ます。
(これ、子供が思春期に入った時に
けっこう重要だったりします)

また、脱衣室と反対の方向には
トイレをつくっているのですが、
洗面とトイレを隣接させれば、
トイレに手洗いをつくる必要がなくなるため、
その分、コストカットにもなるし、
掃除箇所を減らすことにもなります。

さらに、脱衣室から中庭までも、
わずか数歩で移動出来るため、
水気を含んだ重い洗濯物の持ち運びが
大いに楽になります。

室内から手を伸ばせば洗濯物が干せるので、
わざわざ外に出て
真夏の暑さや真冬の寒さを感じながら
作業をする必要もないし、
人目につかない場所に干せるため、
風呂上がりの姿やパジャマやノーメイクのままでも
気兼ねなく干すことだって出来ますしね。

洗濯物の取り込みもすこぶる楽チンです。
というのも、わざわざスリッパを履いて外に出ずとも
手を伸ばせば洗濯物が取り込めるし、
たたむ場所となるリビングスペースまでも、
わずか数歩で移動出来ちゃいますからね。

ホント、わずかなテリトリーの中で、
全部の作業が出来ちゃうのですが、
M様宅は、そのリビング脇に
大容量のファミリークローゼットを設けているため、
さらに、たたんだ服の片付けまで
楽チンに出来てしまいます。

一箇所にまとめて持って行き、
そこでそれぞれの定位置に仕分ければ
いいだけですからね。
メチャクチャ時短で洗濯作業が出来そうな住まいでしょ??

✔︎掃除も楽チンにしたくありません?

そして、もう1つ伝えておきたいことが
「掃除の楽チン度合い」です。

まずM様宅は
敷地も充分な広さがあったこともあり、
平屋で設計させていただいたのですが、
平屋にしたことで「ルンバ」が活躍しやすくなります。

今の家は、バリアフリーが当たり前だし、
M様宅は「中庭」の周囲をグルグル回遊出来るので、
なおのことです。

後は、ホコリが床に落ちるように
工夫をすればいいんですが、
そのためはホコリが溜まっちゃいそうなモノを
出来るだけなくさないといけません。

例えば、M様宅には、
窓枠、ドア枠、カーテンレールが一切ないのですが、
こうすることによってこれらにホコリが溜まらず、
全て床に落ちてくれます。

また、巾木も通常よりも
薄いタイプのものを使用しているため
その上にもホコリが溜まりにくくなり、
その分、掃除の手間を省くことが出来ます。

さらに、何かを飾るための棚やニッチなども、
収納以外には一切つくってないし、
なんやかんやと物を置いてしまう
キッチン前カウンターもあえて厚みを薄くし、
スマホ以外何も置けないようにしています。

結果、ホコリ掃除が
メチャクチャ楽チンになるってわけです。
いちいち置いてあるものを除けながら
拭き掃除をしなくてよくなりますからね。

ということで、
家を考える時は暮らしやすさまで
しっかりデザインしてくださいね!
ほとんどの家が、
この暮らしやすさのデザインまで
意識が届いていないような気がするので。

それでは、、、

豊かな日常をつくる

ブログ用6.14.jpg

道行く人の視線を
数秒間、釘付けにしてしまうほどに、
美しいフォルムで佇むM様のお家。

そして、漆喰の如く
一切混ざり気のない真っ白な壁は、
その背景に広がる深いブルーの空が、
まるで自分たちのために
存在しているかのように感じさせてくれます。

また、白と相性がいい天然の木材を
ファサードに使用したことで、
美しさの中に温かみが生まれ
その表情をより豊かにしてくれています。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

と、今回はちょっと詩的な感じで、
スタートしてみました(笑)

まっ、こんなことをわざわざ書かずとも、
美しい建物においては、
物体そのものがこれら全てを物語っているんですけどね。

ということで、
ここからは家の外側についてではなく、
謎に包まれた家の内側のことについて、
お伝えしていきたいと思います。

うちの建物は、外観からは
家の中が一切想像出来ないように
なっていますからね。

✔︎日常の中にいつも存在する豊かさ

白と木のバランスが絶妙な
美しいファサードの奥にある玄関ドアを開けると、
信じられないほどに光に満ちたエントランスが
あなたを迎えてくれます。

また、その目の前には
全面にウッドデッキが設えられた
「中庭」が広がるとともに、
再び美しい空があなたの目に飛び込んできます。

つまり、家の中に入った瞬間から
明るくて開放的な空間が、
目の前に広がっているというわけです。

そして、エントランスから前に進むと、
リビングダイニングキッチンが目の前に広がります。

もちろん、この空間にも「中庭」から
絶え間なく光が差し込み続けているため、
まるで外で過ごしているかの如く
自然光を浴びながら心地よく過ごしていただけます。
視線を遮るためのカーテンをする必要がないからです。

それゆえ、いつも空を眺めながら
ここでくつろぐことが出来るし、
食事をとることも出来るし、
たとえ雲で太陽が遮られようとも、
また、たとえ雨でどんよりしていようとも
昼間は照明をつける必要に迫られることがありません。

また、キッチンで作業しながら
外で遊ぶ子供たちの様子をずっと見られるというのも、
「中庭」が持つ大きな魅力の一つです。

外につくった庭で遊ぶとなると、
あなたも子供と一緒に外に出ないといけないし、
外で遊ぶとなれば幾分危険も伴うわけですからね。

しかも「中庭」があれば、
人目を気にしなくてよくなるため、
そこで子供たちをプール遊びさせる時、
自分たちも水着に着替えて
一緒に遊ぶことだって出来ますしね。

では、さらに先に進みますね。
リビングダイニングを通り過ぎると、
そこにはオープンスタイルの洗面ルームが存在します。

そして、もちろんこの洗面ルームも
「中庭」に面しているため、
自然光に包まれた気持ちいい空間で
朝の身支度をすることが出来ます。

朝の清々しい光に包まれながら
身支度をするなんて、
まるでリゾートホテルで
朝を迎えているような気分ですね。

そして、さらに先に進むと、
そこには子供たちの部屋が広がります。

もちろんこの部屋も「中庭」に面しており、
「中庭」からメインの光を
採り込むように設計しているため、
人の目にさらされる外部には
風を通す程度の窓しか設置していません。
結果、防犯性もグンとアップしているというわけです。

また、子供部屋をあえて
リビングダイニングと「中庭」を挟んで
対面してつくるようにすることで、
子供たちが自分の部屋をより使いやすくしています。
お父さんやお母さんの気配を感じながら、
自室で過ごすことが出来るからです。

結果、リビングダイニングを
スッキリ保ちやすくなります。
なんせリビングに一番散乱しがちなものは、
子供たちのものですからね。

いかがでしたか?

「中庭」がある暮らしを、
具体的にイメージしていただけましたか?
また、間取り一つで日々の暮らしを
より豊かにすることが出来るということを、
イメージしていただけたでしょうか?

ということで、
今回はここまでにして
次回は暮らしの利便性について、
引き続き、こちらの住まいから
お届けしてきたいと思います。

それでは、、、

間取りとコストの相関関係 続編

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

さて、前回の記事では、
より生活に密着した視点で間取りを考えれば、
イニシャルコストを抑えながら、
いい家を建てることが出来る
というお話をさせていただきましたが、
イニシャルコストが抑えられれば、
同時に維持費(ランニングコスト)も
抑えられるようになるので、
今回はそのコトについて
お伝えしていきたいと思います。

例えば、弊社では快適性をより高めるために、
空気の流れを遮断してしまう廊下をカットしつつ、
部屋数や部屋の広さを見直すことによって、
出来るだけ家をコンパクトにしています。

こうすることにより、
家全体に空気が循環しやすくなり、
より冷暖房効果が高くなるからです。

また、同時に最小限の窓で、
明るさと開放感を実現することを意識しているのですが、
こうすることによって自然と断熱性能も高くなります。
単純に、窓よりも壁の方が断熱性能に優れているからです。

そして、これらの工夫によって、
面積や部材にかかるコストを抑え、
結果、イニシャルコストを抑えると共に、
継続してかかり続ける冷暖房コストも
抑えるようにしているというわけですね。

さらに、家がコンパクトになれば、
多少ではありますが固定資産税も安くなるし、
家がコンパクトになった分、
土地もコンパクトに出来るとも考えられますよね?

となれば、土地の固定資産税も
多少なりとも安くなるし、
土地がコンパクトになれば
その分外構工事費用も抑えられるし、
かつ庭の維持管理の手間も
抑えることが出来るようになります。

✔︎目を背けがちなコストのことも考えておく

家を所有することによる
代表的なランニングコストとして、
光熱費と固定資産税について、
まずはお伝えさせていただいたのですが、
ここからは、「メンテナンスコスト」について
お伝えしていきたいと思います。

これも、家を維持していく上で
とっても大切なランニングコストですからね。

弊社では、このメンテナンスコストを
出来るだけ抑えられるように
2つのコトを意識しながら家づくりを行っています。

まず1つ目が「平屋」にすることです。
平屋にすれば、
外壁を塗り替えする時の足場代をカット出来るし、
平屋は、2階建てより屋根面積は大きくなるものの、
屋根よりも圧倒的に面積が広い外壁が、
2階建てよりも小さくなるため、
その分、塗装代を抑えられるからです。

つまり、外部の塗り替えにかかるコストを、
安く抑えることが出来るというわけですね。

持ち続けている以上、
おそらく2〜3回は塗り替え工事を
しないといけないでしょうから、
積み重ねを考えると
けっこうバカになりませんからね。

そして、2つ目の工夫が、
家の正面から汚れの原因となる部材を
なくしているということです。
窓、換気扇、エアコンのダクトカバー、
室外機、給湯器、といった部材を、です。

これらが正面になくてもいいように、
間取りを考えることが出来れば、
家の正面を汚す原因がなくなります。

結果、いつも目にする正面が汚れにくくなり、
汚れが目立たない状態が維持出来れば、
塗り替えの周期を少しでも
長くとることが出来るようになります。

いかがでしたか?

このように弊社では、
家づくりのイニシャルコストを抑えると同時に、
ランニングコストも抑えることを意識しながら、
間取りや外観を提案させていただいています。

ということで、
デザインはもちろんのこと
こういった点にも着目していただきながら、
弊社の家をご覧になってみてくださいね。

それでは、、、

間取りとコストの相関関係

何に重きを置いて家づくりをするのかと、
それを実現するための手段は、「十人十色」だと思いますが、
住宅会社もまた何に重きを置いて
家づくりをしているのかと、
それを実現するための手段は「十社十色」です。

例えば、耐震に関する考え方一つをとっても、
耐震性をよくするということは、
共通言語ではあるものの、
それを実現するための手段は会社によって異なります。

また、快適な家をつくるということも、
共通言語ではあるものの、
それを実現するための手段は会社によって異なります。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

ということで今回は、
弊社の家づくりに対する考え方を
ダイジェスト的にお伝えしていきたいと思います。

まず、耐震に対する考え方としては、
「平屋」にすることをオススメしています。
平屋にすれば、上からの荷重が減り、
台風などの強風に打たれた時、
トラックなどの重量車両が通った時、
大きな地震が起こった時、
これら全ての振動による劣化を軽減出来るからです。

耐震等級3の取得時も、
2階建てのように間取りに制約が出にくいため、
自由な間取りを実現しやすいという
メリットもありますしね。

快適性に関しては、
「温熱環境」「プライバシー」「防犯性」「家事負担軽減」
の4つが重要なポイントとなりますが、
その全てを間取りで解決するのが弊社の基本的なスタンスです。

間取りで解決することが、
最も予算を抑えられる手段だからです。

「温熱環境」に関しては、
いい断熱材を使いつつも
空気の流れを遮断する廊下をほぼなくすこと、
そして、部屋数や部屋の広さを見直すことで
家をコンパクトにし、
冷暖房効率を高めるようにしています。

かつ、快適性を劣化させないために、
窓が減らせるような間取りづくりをしています。
窓がたくさんあると
一見明るく開放的な家になるような気がしますが、
実際のところは、家の壁が減るため耐震性は劣化するし、
断熱性能も悪くなってしまうからです。

というわけで、最小限の窓で
家全体に光が届けられるように
カーテンが必要のない窓と間取りづくりをすることによって
家の快適性を最大限に高めているというわけです。
プライバシー性の強化という点においても、です。

家が小さくなれば家の価格は安くなるし、
窓が少なくなれば家の価格は安くなるし、
カーテンがいらなければ家の価格は安くなるので、
コスト面でもメリットがありますしね。

防犯性に関しても、
間取りで解決することが出来れば、
その分、余分な出費が必要なくなります。

外から見ただけで、
間取りが分かる家にしなければ、
そもそも泥棒から狙われにくくなるし、
防犯対策のために、
シャッターや目隠しや植栽をする必要がなくなるし、
セコムやアルソックなどのセキュリティー対策を
する必要もなくなるからです。

家事負担の軽減に関しても、
間取りでその多くを解決することが出来ます。

例えば、寝室と子供部屋を2階につくれば、
自ずとリビングに荷物が集中し
片付けにくい家になってしまいますが、
平屋を基本とすれば、自ずとみんなが
自分の荷物を自分の部屋に持って行きやすくなります。

また、収納は離れた場所にあるよりも
近くにある方が使い勝手がいいと思いますが、
2階にたくさん収納をつくるより、
1階にたくさん収納があった方が、
圧倒的に片付けやすいのも明白なことです。

洗濯物を干しに行くにしても、
わざわざ2階に干しに行くよりは、
そのまま数歩歩いただけで干せた方が、
圧倒的に楽チンだとは思いませんか?
その方が取り込みや片付けするにしても、
圧倒的に楽チンなはずですしね。

このように弊社では、
長く住み続けていくことになるお家を、
より生活に密着した視点で
間取りを考えることによって、
余分な出費を増やさないようにしつつ、
家づくりをするようにしています。

そして、この話は、
家のイニシャルコストだけじゃなく、
後々のランニングコストにも影響してくるので、
次回は間取りとコストの相関関係
「ランニングコスト編」について
お伝えしていきたいと思います。

それでは、、、

「土地がある」にも種類がある

仮に実家に家を建てることが出来る
土地があるとしたら、
そして、そこに住んでも、
そう不便じゃないとしたら、
新たに土地を購入するのではなく、
その土地を有効利用することを、
まず考えてみても
いいのではないでしょうか?

ましてや、資金計画をした結果、
土地を買うと確実にその後の暮らしが
しんどくなりそうだとしたら、
なおのことそうすべきじゃないかと
個人的には思っています。

土地購入費用が丸々浮くとしたら、
その分、別のことにお金を使うことが出来るからです。
子供の教育・進学資金とか、
趣味・レジャー・旅行費用といった費用に、です。

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

まー、とは言っても、
親の近くで住むかどうかということは、
単純にお金だけの問題ではないと思うので、
無理なら無理で、割り切って
土地を買ってくださいね。

あくまで、買うか買わないかによって、
金銭的な負担が減るという話なので、
そうすることで、心理的な負担が
ズドンと増えちゃいそうな方は、
今回は軽くスルーしていただいても
いいかもしれません(汗)

✔︎どんな土地かで話は変わってくる

では今回は、
自分で土地を買わなくていいことを
前提として話を進めていきたいと思いますが、
とはいえ、土地の状況次第によっては、
そうする意味がない場合もあったりします。

例えば、そもそも実家の近くの土地を
親御さんがあなたのために購入してくれたとしたら、
こんなラッキーなことはありませんよね。

その上、水道は引き込まれているわ、
加入金も払わなくていいわ、
境界もちゃんとで出来ているわとかだと、
なおのこと言うことありません。
全くお金がいらないわけですからね。

他方、倉庫や古い家が建っている土地を
譲ってくれるとしたら、
まず、その建物を解体しないといけないし、
水道がそのまま使えないとしたら、
新たに引き込み直さないといけません。

また、境界が傾いているとか、
強度的に問題がある場合などは、
建て替えと同時にやり替えないといけません。

つまり、「土地を買わなくていい
=土地に全くお金がかからない」
というわけではないということなので、
手放しで喜ぶのではなく、
こういった付帯工事に、
多かれ少なかれお金がかかるということを
理解しておかないといけないというわけですね。

さらに、田舎の場合などは、
家を建てるために田んぼや畑といった農地を
譲ってくれる場合がありますが、
この場合は家を建てる敷地の広さに留意しないと
とんでもないことになってしまいます。

土地の造成費用は、
土地が広くなればなるほどより高くなるからです。
とりわけ高いのが残土処分です。
(農地の場合、表土をすきとって
別の種類の土を入れ直すため、
そのすきとった土の処分をしなければいけません)

また、残土処分費用だけじゃなく、
新たに入れる土も、
体積が増せば増すほど
高くなるのは当たり前だし、
土地の面積が広がれば、
それに伴って隣地との境に新設する
境界壁も長くなってしまうため、
その費用もより高くなってしまいます。
(最後の外構工事費用も、
土地が広いほど高くなってしまいます)

この他、農地の場合は、
水道が敷地に引き込まれてないため、
100%水道引込工事をしないといけないし、
農地を宅地に変えるためには、
農地転用申請という許可申請を
県や市に行わないといけないため、
その許可申請費用も別途で必要となります。

そして、これらを合わせると、
近くの土地を買うのと変わらないか、
あるいは、買った方が安いなんてことも
十分あり得るというわけなんですよね。

このように単純に土地があると言っても、
その土地がどんな状況なのかによって、
かかる費用が大きく違ってくるので、
そういった隠れた費用も
忘れず予算計上しするようにしてくださいね。

そして、その上で、
家にかける予算を決めていただければと思います。

それでは、、、

バブル予算で考えていませんか?

おはようございます。
ワンクラフトの松下です。

さて今回は、
家づくりの方向性と、
お金(予算)の関係について
お伝えしていきたいと思います。
あくまで僕の個人的な意見ですが、
しばしお付き合いいただければと思います。

で、僕の意見では、
ご夫婦の職業や収入によるものの
家は奥さんの収入をあてにするのではなく、
ご主人の給料で払える範囲内で建てるのがベストです。

また、その際でもボーナス払いは使わずに、
ベタローンで払える範囲内の
予算に抑えるべきです。

というのも、
今回のコロナウイルスのような
不測の事態が起こった時、
パートやアルバイトで働いている方は
真っ先に仕事を失う可能性が高く、
そうなれば奥さんの収入を
あてにしつつ家を建てている方は、
窮地に追い込まれてしまうからです。

また、企業の業績が落ち込んだ場合、
確実にボーナスがカットされ、
この場合も一気に生活が苦しくなってしまうからです。

では、一体どれくらいの予算で
家づくりをすればいいのか
という話になるのですが、
僕は、返済金額の上限が、
毎月の手取り金額の30%だと考えています。

仮に手取りが25万円だとしたら、
返済の上限が7.5万円だし、
手取り金額が20万円だとしたら、
返済の上限が6万円だということですね。

本音で言うと、
僕はこれを超えるのは
まあまあ危険だと思っているので、
これを大幅に超える返済金額を
提示してくる住宅会社があった場合は、
その根拠をお聞きした方がいいと思います。

それはさておき、
では、これくらいの返済金額で家を建てる場合、
一体どれくらいの予算になるのでしょうか?

まず、毎月の返済金額が7.5万円だとしたら、
銀行から借り入れ出来る金額は、
35年ローンで大体2650万円で、
30年ローンで大体2300万円です。

また、毎月の返済金額が6万円だとしたら、
銀行から借り入れ出来る金額は、
35年ローンで大体2100万円で、
30年ローンで大体1850万円です。

そして、この金額に
それぞれ自己資金を足した金額が、
家づくりにかけるべき予算である
ということになるのですが、
そう考えると、
現実はなかなか厳しいものですよね?

✔︎自己資金の有無で方向性は変わる


ぶっちゃけ家づくりは、
自己資金の有無とその度合いによって、
方向性がものすごく変わってきます。

例えば、銀行から2650万円借入しても問題なくて、
かつ、自己資金が500万〜1000万円ほどある方なら、
それなりに立地にこだわって土地を買って
家を建てることが出来ますが、
銀行から借り入れしていい金額が2100万円で
かつ自己資金がゼロである方の場合、
土地を買って家を建てるのは
現実的な話じゃなくなってしまいます。

それゆえ、まずは資金計画によって
どうすべきかの方向性を
よく考えることが大事だし、
可能であれば、後者の場合、
土地を買わないという選択肢が
最も望ましいことは言うまでもありません。

とはいえ、土地がなければ、
土地から買わざるを得ないのですが、
この場合、土地にかける予算と
家にかける予算の両方を、
かなりシビアに考えなければいけません。

つまり、住む場所や土地の広さ、
そして家の広さなどが限定されてくる
というわけですね。

ちょっと極端な例を
出してしまいましたが、
僕は、ほとんどの方が、
どちらかというと前者というよりは
後者に近いんじゃないかなと思うので、
これから家を建てようとお考えの方は、
将来をかなりシビアに見積もりつつ
家づくりをしていただければと思います。

そして、土地にかける予算や家にかける予算を、
市場の当たり前に左右されることなく、
自分の予算に照らし合わせつつ
真剣に考えるようにしてください。

建てた後に予算の失敗に気付いても、
100%取り返しがつかないのが
家づくりの一番怖いところですから。

それでは、、、